たっぷりクリームに旬のフルーツ、そして「生地が命」を掲げるこだわりのもちもち生地が人気の富山市のクレープ店「くれ～ぷmikazuki（みかずき）」。

これまで7年ほど富山市民病院近くの太郎丸本町で営業していましたが、2024年3月に富山環状線沿いの富山市大町に移転、装いを新たにリニューアルオープンしました。

シンプルな店構えや店内は黒を基調にしたシックなデザイン。

BGMにはJAZZが流れ、大人っぽい雰囲気です。

「大人の方にもデート気分で楽しんでもらえるようにと思いまして…」と店主の早川和美さん。

前の店舗にも掲げてあった店主直筆の「生地が命」の書は、新しい店でも健在。店の中でも一番目立つ場所に貼られていました。

メニューはこれまでと変わらず、バナナ・みかん・いちごコンフィ、ブルーベリーをベースに、きなこやハチミツ、白玉、黒ごま、クリームチーズなど豊富なトッピングの種類が揃っています。

クリームは、ホイップクリームかカスタードクリームのどちらかを選べますが、両方を楽しめるＷクリームが大人気です。

初めての方は選ぶのに迷ってしまうことも多いと思いますが、注文が決まってから自分で紙に書いて渡すシステムなので、焦らずじっくり、後悔しないようにたっぷり悩んで選んでください。

移転しても変わることのないのが、もちもちの生地のおいしさ。

「生地が命」を掲げる「mikazuki」の特徴は、これまで通り、それだけ食べても満足できるほどです。

そんな自慢の生地とクリームがきれいに層のようにまかれ、ミルフィーユのような食感と味わいが楽しめるのも、これまで通り。最後までバランスよく食べられるように計算された生地の厚み、巻き方、クリームの配置が抜群です。

できたての食感を楽しんでほしいという想いから、生地の作り置きをしないというこだわりも変わりません。注文してから約5分ほどかかりますが、きっと待つだけの甲斐を感じてもらえる味わいです。

店舗のリニューアルに合わせ、新しくしたクレープの包み紙は、夜空を照らす三日月のデザイン。大人っぽい店の雰囲気と合わせて、年代や性別を選ばなそうです。

リニューアルで洗練された装いと、リニューアルしても変わらないこだわりの味。富山市で人気のおいしいクレープ店、これまで以上に身近に感じられそうですね。

▽店名や「生地が命」の書に込めた想いは関連記事のリンクから

【くれ～ぷ mikazuki（みかずき）】

住　所　富山県富山市大町14‐1

営　業　13:30以降（準備が整い次第OPEN）～19:00頃

定休日　月曜、不定休あり

駐車場　あり

記事編集：nan-nan編集部