映画「Michael/マイケル」を観た! & 県立中央病院新院長のVISION
マイケル・ジャクソンがビリー・ジーンで魅せたムーンウォーク、そしてゾンビ姿で墓場からよみがえりダンスするスリラーの長さ14分もあるミュージック・ビデオを初めて観た時のあの衝撃!そして1987年9月に開催されたマイケルのソロとして初めての来日ツアー「BAD WORLD TOUR」を横浜スタジアムで観た時の興奮!今も鮮明に覚えています。そんな「マイケル世代」の私。今話題の映画「Michael/マイケル」を公開翌日に早速観てきました!
今週の写真は「やっぱりマイケルはキング・オブ・ポップ!」
この映画でマイケルを演じる実の甥、ジャファー・ジャクソンはなんと2年に及ぶリハーサルを経て撮影に臨んだとか。ムーンウオークも高いクオリティで再現していました。そして幼少期のマイケルを演じたジュリアーノ・クルー・ヴァルディがこれまた素晴らしい!将来はマイケルのようなスターになるのでは!と夢が広がりました。観ているうちに40年前のあの熱狂がよみがえりタイムスリップしたような気持ちになった私。
音楽へのすさまじいほどの情熱と「キング・オブ・ポップ」という名声の裏にある哀しみや孤独が描かれた映画「「Michael/マイケル」。マイケルを知っている世代はもちろん、若い世代にもぜひ観てもらいたいなあ。
さて、私が担当するKNBラジオ「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」。先週6月11日のゲストは、今年4月に富山県立中央病院の病院長になった加治正英さんでした。
「優しさ、信頼、安心の医療を届ける最後の砦に」
富山県立中央病院 病院長 加治正英さん(2026.6.11)
「院長になって病院全体を俯瞰して見る時間が増えた。さらに県内全体の病院を連携していく役割も求められているので責任の重さも感じるが、県民により良い医療を提供できるよう取り組んでいきたい。」と院長就任の思いを語る加治さん。
旧新湊市出身で高岡高校から金沢大学医学部へ。「製材業の次男として生まれた。長男が家業を継ぐので小さい時から『あなたは自分の将来を自分で考えなさい。兄弟で同じ仕事はしない方がいいから自分で考えなさい』と言われてきた。」「中学、高校の同級生で小児科クリニックの子どもがいて、その父親が病気の研究に熱心な医師で『医者は研究をしながらできるのでは』と思った。」のだそうです。大学4年の時には祖母の看病を経験し、がんと戦う消化器外科医の道を志します。「死ぬ間際にあって人工呼吸器がつけられている様子をみておばあちゃんもかわいそうだし、自分も死ぬ時にこんな状況になるのか、なんとかしないといけないと思った。」「消化器外科の医局で大きい手術もあればがんの遺伝子治療もあると聞き、そこに惹かれてがんを治すがんチームに入った。」と話します。
最前線で患者に向き合ってきた加治さんには医療にかかわる上での強い信念があります。「まずは何が最適かを内科、外科、放射線、病理の担当者で相談し提供することを考える。最近は90歳に近い高齢者も『美味しいご飯が食べたい』『病気が治るのなら手術をして治したい』という人が増えている。患者の年齢、家族の思いも聞いてどこまでベストを尽くすかを話し合って決めている。」とのこと。
診療部長などを経てこの春トップに就任した加治院長。「県立中央病院の役割は最後の砦、他の病院で困ったところを補完していくこと」と語るなかで今、最も力を入れているのが「優しさ」を基本とした雰囲気作り。院長になった時にスタッフにまず言ったのは「職員の優しさで信頼されるようコミュニケーションを取ろう。」ということ。そして「職員が自ら病気になった時、家族が病気になった時に行きたい病院であるかを考えていきたい。」と話します。
挨拶の徹底や院長自ら地域のクリニックの訪問すること、さらに目標である病床利用率95%の達成など、病院一丸となって改革を進めています。
趣味は筋トレやゴルフ。ストレス解消にレモンや柚子を庭にどんどん植える果樹栽培にハマり、妻からは「庭が狭くなる」と少し呆れられているという加治さん。
「最善の医療を提供していくが、いろいろな考え方の患者さんがいる。その時にどうしていけばいいかをしっかりと考える。さまざまな人との出会い、多様な考え方を大事にしていきたい。富山県はコンパクトな県なので医療と福祉の『富山県型』モデルが作りやすい。高齢社会になって富山県が全国に先駆けていい医療と福祉を提供できる、高齢者も安心して暮らせる社会をどう作っていくかををみんなで話し合っていきたい」とVISIONを語っていました。
「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。そちらもぜひご覧ください。
今日6月18日のゲストは2024年12月から今年2月まで第66次南極地域観測隊・越冬隊員として活動した富山市出身の北村剛祥(たけよし)さん。
13時10分過ぎからです。