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ANNOUNCER アナウンサー

細田守監督の強い意志を感じた! & 消化器外科のスペシャリスト登場!

上市町出身、細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」を観てきました。

今週の写真は「果てしなきスカーレット!」

富山市内の映画館で観てきました!
富山市内の映画館で観てきました!
「果てしなきスカーレット」
「果てしなきスカーレット」

迫力のある映像、そして声優を務めた芦田愛菜さん、岡田将生さん、役所広司さん、吉田鋼太郎さんなど豪華俳優陣の、実写とは違う演技に引き込まれました。ネタバレになるのでストーリーは詳しく説明しませんが、一言でいうと細田監督の強い意志が感じられ、今この時にこそ世に送り出される意義のある作品だと感じました。

その細田守監督が今日のKNBテレビ「いっちゃん☆KNB」に出演します。午後3時48分からの生放送。監督が何を語るのか、どうぞお楽しみに!

さて、KNBラジオ木曜午後の生放送「でるラジ」のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」。先週11月20日のゲストは富山大学消化器・腫瘍・総合外科教授で、富山大学附属病院膵臓・胆道センター、乳がん先端治療・乳房再建センターのセンター長の藤井努さんでした。藤井さんは富山大学附属病院の副病院長も務めています。

「一人でも多くの患者と外科医を幸せにできる存在に!」富山大学消化器・腫瘍・総合外科教授/富山大学附属病院膵臓・胆道センター長 藤井努さん

「情熱大陸」でも特集された消化器外科のスペシャリスト 藤井努さん
「情熱大陸」でも特集された消化器外科のスペシャリスト 藤井努さん

藤井さんは北海道生まれ、愛知県育ち。名古屋大学医学部卒業、名古屋大学大学院修了後、アメリカのマサチューセッツ総合病院を経て、2017年に富山大学に教授として着任しました。藤井さんがセンター長を務める富山大学附属病院膵臓・胆道センターは、膵臓外科のスペシャリスト藤井さんのほか、膵臓・胆道内科、膵臓病理などの専門家が集結しているのが特徴。日本一専門性が高く確実で安全な治療を目指していて、他の病院で手術できない、治療ができないという患者さんが数多く訪れていると、テレビの全国放送でも特集されています。

 

学生時代は内科志望だったという藤井さん。研修医の時に外科手術に触れ「自分の手で患者さんの病を治すことができる」という素晴らしさに感動し、外科医になることを選んだのだそうです。

しかしその外科医の減少が今、深刻な社会問題となっています。

厚生労働省の調べによると、この20年間で医師の総数は増えているのに、診療科のなかで消化器外科の医師だけが減少しています。消化器外科医の減少の理由について藤井さんは「従来から日本の外科にある『徒弟制度』『ハラスメント体質』『24時間365日外科医であるべきという自己犠牲』が現代に受け入れられないこと。さらにもっとも大きい理由は、消化器外科医の過重労働。」「高齢化社会となり、がんの手術が年々増加していることに加えて、消化器外科は他の診療科よりも多くの業務(手術だけではなく抗がん剤治療、化学療法、内視鏡、麻酔、集中治療管理、栄養管理、医療安全、感染対策、病院管理など)を担っている。しかし待遇は他の診療科とまったく同じ。苦労が多いだけで報われない外科を今の若い世代、研修医は選ばない」「消化器外科医がいなくなれば、がんの手術は半年待ちとなり、さまざまな業務を担う外科医がいなくなれば病院の存続も難しくなる。」と話します。

藤井さんがまず取り組んだのが自らの医局での働き方改革。そのポリシーは「しあわせな外科医、あたらしい外科医療」です。「医療者が心身ともに健康であるからこそ、患者を幸せにできる」という考えによるもので、15時間もかかる長時間手術の交替制や夜間休日の当番制など、難易度が高い手術が多い中でも、スタッフが常に健康で幸せでいられるような対策に積極的に取り組んでいます。その結果、女性医師の活躍も進んでいて「スタッフの幸福度は高くなり、そして他の病院よりも手術成績は良くなっている。レベルの高い外科医療ができていて、全国から多く患者さんが訪れている。」とのこと。

 

富山大学では今年9月「膵がん治療の開発」と「若手消化器外科医の育成」を2本の柱としたクラウドファンディングを立ち上げました。ひと月ほどで第一目標の1000万円に到達し、現在は第二目標金額 2,000万円を設定し12月5日(金)午後11:00まで寄付を募集しています。このクラウドファンディングに取り組んだ理由は消化器外科医がどんどん減っていることを多くの皆さんに知ってもらうため。寄付金は消化器外科医の若手育成と膵臓がんを含めたがん治療の研究に使用するとのことです。

 

藤井さんは「患者さんがこの病院を受診してよかったと思い、スタッフが自分と同じ職場で良かったと思ってもらえるような優しく力強い存在でありたい」「医師として1人でも多くの患者さんを幸せにできるように、また1人でも多くの外科医を幸せにできるように、富山県の患者、外科医療を幸せにできるようにこれからも全力で頑張りたい」とVISIONを語っていました。笑顔を絶やさず柔らかい口調で熱い思いを込めて話す藤井さんから「優しさと力強さ」が伝わってきました。

まさに「優しくて力強い」先生でした!
まさに「優しくて力強い」先生でした!

「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。そちらもぜひご覧ください。今日11月27日のゲストは建築士で、高岡市にある株式会社スタジオオオスガ代表取締役、大菅洋介さん。大菅さんは設計者が解体・デザイン・施工を行う「解体設計」に取り組み、無駄のない建築物の利活用を提案しています。13時10分過ぎからの放送です。

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