黒部で桜を堪能 & 「寿司といえば、富山」発起人登場!
KNBの北側を流れるいたち川沿いの桜はすっかり葉桜になってしまいました。でも富山県は標高によっていろいろな品種の桜が咲き、長い間桜が楽しめる場所だと聞いたことがあります。4月13日(日)黒部市の前沢ガーデンにある桜の庭園「桜花園」で行われた桜まつりに行ってきましたが、そこでもヤマザクラやエドヒガン、シダレザクラなどさまざまな桜が美しい花を咲かせていました。地元の人たちは毎年この桜まつりを楽しみにしているそうで、この日はあいにくの雨でしたがたくさんの皆さんが訪れ、餅つきや音楽ライブなどでにぎわっていました。ライブはKNBラジオでおなじみのTomomiさんがボーカルを務めるバンド「猫耳クラブ」のステージ。桜の花びらが舞い散る中、素敵な歌声を堪能しました。
前沢ガーデンから向こう谷まで少し足を延ばして自生するシダレザクラなどを見てきました。整備された桜とは一味違う凛とした美しさに息をのみました。富山にはまだまだ知らない素晴らしい場所があるのだと実感。美しい桜を目に焼き付けながら澄んだ空気をたっぷり身体に取り込んで、リフレッシュした休日でした、
さて私が担当するKNBラジオ午後のワイド番組「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」。先週4月10日のゲストは射水市出身のクリエイティブ・ディレクター、今、富山県が進めているブランディング「寿司といえば、富山」の発起人の高木新平さん。事前に収録したインタビューをお送りしました。
「『寿司といえば、富山』で幸せ人口1000万に!」クリエイティブ・ディレクター 高木新平さん(射水市出身)2025年4月10日放送
高木さんは高岡高校、早稲田大学卒業後、広告代理店に入社。1年で会社をやめて2014年に独立し(株)NEWPEACEを創業。未来の価値観や市場をつくる「ビジョニング」を提唱し、数多くのスタートアップのビジョン開発やマーケット創出に携わっています。高木さんによるとこれまでの歴史の積み重ねに価値を見出していく「ブランディング」に対して、未来に向けてビジョンを作っていくのが「ビジョニング」。企業や地域がワクワクする未来を作っていくお手伝いが高木さんの仕事です。
高木さんは富山県成長戦略会議委員として県成長戦略のビジョン「幸せ人口1000万~ウェルビーイング先進地域、富山~」の策定に携わり、2023年には富山県クリエイティブ・ディレクターに就任し「寿司といえば、富山」の取り組みを進めています。
高木さんは「観光で一度訪れるだけでなく定期的にその土地に関わる人、関係人口を1000万にする目標を掲げることで、観光を盛り上げ住んでいる人も訪れる人も幸せな気分になる『幸せ人口1000万』というビジョンを作った。でも関係人口を1000万にするためには富山に関心を持つ人が1億人ぐらいなきゃいけない。まず知ってもらわないと話にならない。富山と言った時に一言でパッと分かるものが必要でそれが寿司だった。」と話します。「富山の価値は立山連峰と富山湾。その高低差4000mが食の豊かさを作り出していて、富山湾の新鮮な魚、おいしいお米、日本酒、県西部の工芸文化による器などをパッケージで体験できるのが寿司。寿司は富山の魅力が一発で詰まっているものでありながら、世界の人も東京の人もみんな大好き。寿司というキーワードを打ち出せば関心持って人が訪れて、富山の総合力、自然の豊かさ、文化の営みに感動してもらえるという考えで『寿司といえば富山』を提案した。」とのこと。最初は賛否いろいろな意見が寄せられたそうですが、「賛否がないもの、みんなが良いと言っていることは新しくない。賛否があることが大事。」と話し、この10年で「寿司といえば富山」の認知度9割にするという大胆な目標を掲げています。高木さんが語る熱いビジョンに引き込まれてあっという間に時間がたち「VISION the TOYAMA」初の2週連続でお話を伺うこととなりました。初対面では鮮やかな緑色の髪に驚きますが、話をしていると誠実で謙虚でふるさと愛あふれる思いが伝わってきました。
今日4月17日にお送りする高木さんのインタビュー後編では未来へのVISION、富山への思いを伺います。13時10分過ぎからの放送です。「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。先週の放送もぜひご覧ください。
なお今日の「でるラジ」は平島はお休みで、佐藤アナウンサーが担当します。よろしくお願いします。