災害慣れしていない私たちは・・・&不動産でまちを元気に
能登半島地震から1か月スペシャル
先週木曜日、2月1日は能登半島地震から1か月ということで、KNBラジオでは「とれたてワイド朝生」と「でるラジ」連動企画、「能登半島地震から1か月スペシャル」をお送りしました。
ゲストの一人、富山大学都市デザイン学部の井ノ口宗成准教授によると「氷見市など家屋倒壊が相次いだ被災地ではすでに人口流出が始まっている。」とのこと。これは心配な動きです。また「これまで大きな災害に見舞われたことがなく『災害慣れ』していない復興施策のノウハウがない自治体がしっかりと対応するには市、県、そして国が連携して被災者救済策を講じる必要がある。」という言葉が心に残りました。今こそ「ワンチーム」ですよね。同じく『災害慣れ』していない私たちメディアにも課題があります。県民の命を守るための役割を果たすため何をすべきか。しっかりと取り組んでいかなければと改めて思いました。
富山河川国道事務所のみなさんにも話を聞きました。
この日の「VISION the TOYAMA」は住宅が大好きで不動産鑑定士になった女性がゲストでした。
「大好きな不動産で街を元気に」たかまち鑑定法人
代表取締役・不動産鑑定士 服部恵子さん(2月1日放送)
服部さんは大学卒業後、建物やインテリアが好きで大手ハウスメーカーに就職しましたが、思うところがあって資格を取得し不動産鑑定士として独立。「不動産が好き」という思いで20年以上この仕事に携わってきました。服部さんは今回の地震で県内でも多くの建物に被害が出たことについて「家というのはその人にとって『ドック』のように安らぐ場所。大きい被害はもちろん、小さい被害でも声には出さないけど夜眠れない、すぐ目が覚めるという人もいる。多くの人が傷ついている」と話します。服部さんは不動産鑑定の仕事のほか、自分で高岡の伝統的な古民家の空き家を買い取ってリノベーションし町家の暮らしを体験できるゲストハウスを作ったり、万葉線の路面電車が通る坂下町の空き店舗となっていた長屋を改修して複合施設「サカサカ」を開業したりと、さまざまな取り組みをしています。そのベースにあるのは「街の空き家を活用して街並みを良くしたい、街を元気にしたいという思い」。また今回の地震で被災した人の二次避難所としてゲストハウスや空き家を活用してもらうという支援も行っています。
「これからも不動産に向き合って、ワクワクする前向きな気持ちで街に貢献できるようになりたい。その仲間も増やしたい」と話していました。
「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしているのですが、今回は収録の不具合で静止画と音声で内容をお伝えしています。申し訳ありません。
さて今日2月8日の「VISION the TOYAMA」のゲストはディオールの元テーラーで富山市在住のデザイナー、高松太一郎さんです。13時10分過ぎからの放送です。