ANNOUNCER アナウンサー

和服を着る機会、ありますか?

みなさんは年に何回ぐらい和服を着ますか?私はこのところほとんど着ることがなく、和ダンスの中には袖を通していない着物が何枚か入っています。作ってくれた母には申し訳ない限りですが・・・。この写真は3年前、富山市岩瀬の魅力を伝えるテレビ番組での和服姿。きれいに着付けをしてもらって感激。「また着たい!」と思ったのですが、自分で着付けはできず着た後の手入れも面倒ということで、なかなか着る機会は増えません・・・。

岩瀬の街並みに合わせて和装で撮影
岩瀬の街並みに合わせて和装で撮影
着るといいなと思うのですが・・・
着るといいなと思うのですが・・・

私が担当しているKNBラジオ午後のワイド番組「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」先週11月2日の放送は、着物をもっと気軽に着てほしいと活動している女性がゲストでした。

「着物はワンピースやスーツの役割も果たしてくれる」
着物の着方の教室・こゆき庵(魚津市)浅井康恵さん
(11月2日放送)

魚津市の自宅でピアノ音楽教室を開いている浅井さん。ある時、毎日何を着たらよいかわからなくなったことがあり「タンスの中にある着物を着よう」と思いついたのが着物を着るようになったきっかけとのこと。まずは自分で着られるように着付けを習い、さらには着付けを教えられるよう県外の教室に通って技術を身につけ、着物の着方の教室「こゆき庵」を開講しました。その後着物のカラーコーディネートなどの資格も取得。教室ではシンプルにきれいに着物を着るための方法や着物の色合わせの方法を教えているほか、着物の魅力を伝えるイベントやワークショップなども開催しています。11月24日(金)25日(土)には、富山市の富山市民プラザで着物関係の仕事に携わる仲間たちとともに「きものココカラマルシェ」というイベントを開催。富山の着物シーンを盛り上げて着物愛好者を増やそうという思いを持つ人たちがさまざまなブースを出展します。「着物はワンピースやスーツの役割も果たしてくれる。着るものの選択肢がひとつ増えるだけで世界が広がる。1人でも多くの人に着物に興味をもってもらい着物の世界に入ってほしい。自然あふれる美しい富山の街で着物を着る人が増えてほしい。」を語る浅井さん。着物愛があふれるとてもチャーミングな方でした。

秋らしく紅葉のイメージの着物です
秋らしく紅葉のイメージの着物です
笑顔が素敵な浅井さん
笑顔が素敵な浅井さん

「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしていますので、ぜひご覧ください。(浅井さんの素敵な着物姿もご覧ください)

 

今日11月9日のゲストは富山市(大沢野地域)のレストラン「ユース丸」のママ、杉川実鈴さん。13時10分ごろからの放送です。

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