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いっちゃん☆メディコ

放送日時
毎週月曜放送(「いっちゃん☆KNB」内)

40代以上の20人に1人が発症【緑内障】自覚症状が出る前に早期発見と早期治療が大事!【いっちゃん☆メディコ】

視野が欠ける「緑内障」。一度、視野を失うと取り戻すことができないため、早期発見と早期治療が大事です。

 

緑内障について、富山大学附属病院 眼科教授の林篤志(はやし あつし)医師に聞きました。

 

(2025年4月7日放送。情報はすべて放送時のものです)

林医師

「緑内障は自覚症状なく進んでいく病気なので、そうなので、できるだけ早く見つけるということが、失明を予防するということにつながります」

緑内障とはどんな病気で、どんな症状が出てくるのでしょうか。

 

 

林医師

「緑内障というのは、その人にとって眼の圧である眼圧が高いという状況が起こっているために、眼の神経である視神経が弱っていってしまう。視神経が弱っていくと視野が欠けてくるということが起こります」

目の中には水が流れていますが、老化や炎症、生活習慣の乱れなどで出口が目詰まりを起こすことで、目の中の圧力が高くなります。これにより視神経に影響が出て、視野が欠けて見えます。

40代以上の20人に1人が発症

この緑内障、どれくらいの人がかかっているのでしょうか。

 

 

林医師

「40歳以降の5%の人口の人に起こると言われていますので、かなり頻度が高いんですけども、緑内障の初期は全然自覚症状がないんですね」

緑内障は40代以上の20人に1人が発症しているといわれています。ではどうして初期の段階では自覚症状がないのでしょうか。

 

 

林医師

「我々は両目を開けて生活していますので、片方の眼の視野の欠けている部分をもう片方の眼で補ってしまうということができてしまうので、それでなおさら自分で自覚しにくくなると言うことが起こります。ただ、緑内障が進んでいけば、当然視野が欠ける部分が増えてくるので、見えているはずだったのに、見えていないというような自覚が起こってきますけれども、それはかなり進んでしまっている状態なので、それよりももっと早く見つけるべきだと思います」

早く気が付くポイントは?

手遅れになれば、失明の恐れもある緑内障。早く気が付くにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

林医師

「老眼のような目が疲れやすいとか、ショボショボするとか、そういった症状の時に”これは老眼”と決めつけないで、病気かもしれないというふうに思っていただいて、眼科で診察を受けていただくというのがいいと思います。その際に緑内障の心配はないですか、ということを聞いていただくと、ちゃんと調べていただけると思うので、そういうことをぜひお勧めしたいと思います」

どんな検査をするの?

どんな検査なのでしょうか。

 

 

林医師

「緑内障の検査は何も恐ろしいことではなくて、視力を測ります。眼の圧である眼圧を測ります。それから眼底検査をします。視野の検査をして、それで緑内障の診断ができますので、痛い検査は何もありません」

どんな治療をするの?

どんな治療をするのでしょうか。

 

 

林医師

「治療はですね、緑内障の場合は眼圧を下げる目薬を使うということになっています。ですので、1日1回、目薬をさしていただくということになると思います」

目薬はいつまで続けるの?

目薬はいつまで続けないといけないのでしょうか。

 

 

林医師

「基本的にはずっと続けていただくことになると思います。ただ、緑内障も治療がいろいろ進歩しておりまして、目薬をさす代わりにレーザーをするとか、できるだけ患者さんの負担が少ないような治療になるように我々も考えてやらせていただいているというところです」

 

 

緑内障の場合、自覚症状が出る前に早期発見と早期治療が大事です。定期的に目の健康診断を受けるようにしてください。

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