北日本放送|KNB WEB|富山[ テレビ ]1ch/[ ラジオ ]AM738kHz/FM90.2MHz

お知らせ (最終更新 10.09 08:37)

いっちゃん☆メディコ

放送日時
毎週月曜放送(「いっちゃん☆KNB」内)

春は要注意「季節性うつ病」「パニック障害」「双極性障害(そううつ病)」の要因と治療法は?【いっちゃん☆メディコ】

春は睡眠が乱れやすい時期と言われています。睡眠が乱れると心身に影響が出てきます。

 

睡眠と心の病気について、竹内スリープメンタルクリニック院長の竹内正志(たけうち まさし)医師に聞きました。

 

(2025年3月24日放送。情報はすべて放送時のものです)

竹内医師

「睡眠がずれてくることで起きやすいのは『季節性うつ病』というものですね、春がたに悪くなるようなうつ病ですね。日照量の変化などで影響を受けることがある」

「季節性うつ病」どんな症状がでるの?

「季節性うつ病」とはどんな症状が出るのでしょうか。

 

 

竹内医師

「起床困難であるとか、あと気持ちの憂鬱さであるとか、あと日中の眠気とか過食とかですね。元気はないんだけど、ストレス食いをしてしまうとかですね、そういった症状が出ることがあります。学校だったりとか、会社に行けなくなったりとか、あるいは日中必要な集中力が保てなかったりとか、以前できた作業が処理できなくなったりすることが続くようであれば、病院受診して相談いただいた方がいいかと思います」

「季節性うつ病」は生活のリズムを整えることで自然に改善されますが、なかなか改善しないときは受診を検討したほうがいいかもしれません。

 

 

竹内医師

「4月以降の生活に対して神経的なたかぶりがあったりとか、ちょっと不安感があったりすると、パニック障害という不安が強まることがあったりとか」

「パニック障害」どんな症状がでるの?

「パニック障害」とはどんな症状がでるのでしょうか?

 

 

竹内医師

「ある時、不意に動悸とか息切れとか、強い不安を伴うような不安発作、パニック発作というものがおとずれる病気です。そういうことが繰り返されると、不安な発作が起きてないのに何か発作が起きるんじゃないかって心配するような予期不安というものとか、逃げたりできないので、そういうところへ行かないでおこうという広場恐怖という症状が連続して出ることがあって、生活に支障が出る病気です」

「パニック障害」どんな治療が行われるの?

「パニック障害」はどんな治療が行われるのでしょうか。

 

 

竹内医師

「セロトニンという気持ち・不安感を抑えてくれるホルモンを出してくれるお薬を飲まれると早く良くなることが多いです」

双極性障害(そううつ病)は春に悪化!?

ほかにも春にみられる心の病気があります。

 

 

竹内医師

「双極性障害(そううつ病)という病気はですね、春先に日照時間が長くなって睡眠が短くなると気持ちが高ぶる傾向があるので、そういった病気が悪化する可能はあります」

「躁鬱(そううつ)病」どんな症状が出るの?

双極性障害(そううつ病)はどんな症状が出るのでしょうか。

 

 

竹内医師

「”そう状態”の時にはあんまり眠らなくても元気とかですね、睡眠欲求の減少という状態であるとか、あと気分高揚って自分が何でもできるような気になるとかですね。”そう状態”の時にエネルギーを使ってしまいますので、長く続く”うつの症状”の時期が続きます、憂うつとか意欲低下とか、体が鉛のように重いとかですね」

「躁鬱(そううつ)病」が起きる要因はなに?

双極性障害(そううつ病)が起きる要因はなんでしょうか。

 

 

竹内医師

「変に睡眠時間を削り過ぎるとか、あるいは眠りすぎるとかですね。不規則なことをすると、寝不足の場合だったら”そう状態”を、眠りすぎの場合だと”うつ状態”を引き起こしますので、そういった生活は避けていただく方が良いと思います」

「躁鬱(そううつ)病」に気づくポイントは?

この病気に気が付くポイントはなんでしょうか。

 

 

竹内医師

「気持ちが高まる”そう状態”の時に興奮しすぎて他の人とトラブルになることがあったりしまして。で、そういう社会的なトラブルが起きるかどうかとか、あとは長いうつ状態で、その間、就労不能期間などが続くと、さすがに治療を受けられた方がいいかなと思います」

 

 

竹内医師によると「双極性障害」は10代後半から20代に発症することが多く「うつ病」との見分けが難しいのも特徴だということです。

このページをシェアする

おすすめリンク