【マイナ保険証】お薬手帳との併用がオススメ!薬局で提示するメリットとは?【いっちゃん☆メディコ】
2024年12月、健康保険証の新規発行が停止され、マイナ保険証への一本化がすすめられています。
病院だけではなく薬局でも一本化がすすめられていますが、薬局ではマイナ保険証とお薬手帳を上手に使うことでメリットがあります。
薬局でのマイナ保険証とお薬手帳の使い方について、富山県薬剤師会の内田陽一理事に聞きました。
(2025年1月6日放送。情報はすべて放送時のものです)
内田理事
「もう1割、2割ぐらいの患者さんに関しましては基本的にはもうやっていただいているというところですね、多い薬局ではもう少し、3割4割ぐらいのところもあるかなという感じですね」
マイナ保険証は健康保険証の利用登録がされたマイナンバーカードのことで、利用率は富山県が全国トップの23.59パーセントとなっています。
薬局でマイナ保険証を出すメリットはなに?
内田理事
「マイナ受付を薬局でもしなきゃいけないのか、そもそもしなきゃいけないのかだったり、しないと調剤を受けられないんですか?というふうな話を聞くことがあります」
薬局でマイナ保険証を出すメリットはなんでしょうか。
薬局でマイナ保険証を出すメリットはなんでしょうか。
内田理事
「薬局の薬剤師というのは、病院の中のカルテを見れているわけではないので、その方がどういった手術を受けて、今どういった状況で目の前に座っていらっしゃるかというのを想像してお話しさせてもらっています。そのときに、手術歴だったりとか、どのような注射を受けていて、定期的に、例えば抗がん剤の点滴であったりとか、そういったことを、そのような状況がわかれば、それに合わせたアドバイスができるということになります」
より安全で質のいいサービスを提供できる!?
これまで薬剤師は患者との会話を通して、その人の体の状態を確認していましたが、マイナ保険証で情報開示に同意した場合、現在どんな薬を飲んでいるのか、どこでどんな処方を受けたのか、特定検診の情報や手術情報を確実に確認することができます。
内田理事
「飲んでいらっしゃるお薬なんですかってお伺いをすることと同時に、電子的に受付で見れることができれば、より安全にお薬をお出しすることができますし、しなきゃいけないかというよりは、した方が安全な、より質のいいサービス提供を薬局の方でできるようになる。そのような感じではありますね」
内田理事
「病院の方では、保険者の確認ということがマイナ受付の一つの目的ではあるんですけど、薬局では保険証、保険情報の確認というよりは、直近までのその方の体の情報ですね、そこを確認したいというところがありますので、提示して開示した方がよりいいサービスを受けられるというふうなことをご説明していますね」
お薬手帳のメリットはなに?
病院で処方された薬や現在の体の情報がわかるなら、お薬手帳はいらないのではないでしょうか。
内田理事
「逆にお薬手帳の方はマイナーの方には載ることができないサプリメントとか健康食品に関するご自身で書かれた情報だったり、過去にこういった副作用がありました。この目薬が合わなかったとか、お薬手帳にはそういった情報もぜひ記載していただいて見せていただきたい。この2つというのは別のものなので、ご面倒ではあるんですけど、出していただけたらより良いサービスが提供できるということにはなってきます」
お薬手帳とマイナ保険証の併用がオススメ
薬局ではお薬手帳とマイナ保険証の2つを出すことでよりきめの細かいサービスが受けられるようです。
内田理事
「初めての方もいらっしゃると思いますので、富山県の薬局では基本的に機械は設置していますので、初めての方でもわかりやすいようにサポートはさせていただきますし、暗証番号だったりとか、顔認証だったりとか、そういったところはお手伝いさせていただきますので、ぜひ薬局の方にもマイナンバーカードを持ってきていただいてマイナ受付していただきたいと思います」
マイナ保険証は便利な反面、自分で情報を書き込めません。
お薬手帳とうまく併用することで、病気の際により良いサービスを受けられそうです。