現代人の多くが悩む肩こり!なで肩の人は要注意⁉肩こりの原因は何?解消法は?【いっちゃん☆メディコ】
多くの人が悩まされている「肩こり」。「肩こり」になりやすいのはどんな人なのかや「肩こり」の原因は何なんでしょうか?
詳しいお話を富山大学医学部 整形外科の川口善治(かわぐち よしはる)教授に聞きました。
(2024年2月19日放送。情報はすべて放送時のものです)
川口医師
「かなりの方が肩こりを持ってらっしゃるというのは、日本人の一つの特性かもしれません」
どんな症状を訴えて病院に行くかを調べたデータをみると、男女とも1位が腰痛ですが、2位は肩こりで、多くの人が肩こりで悩んでいることが分かります。
肩こりの主な症状は?
肩こりといっても、どんな症状が多いのでしょうか?
川口医師
「よく言われるのは、やっぱり同じ姿勢をとっていると肩がすごく重く感じるとか、それからおもだるいような感じ、鈍痛ですね、こういうのを訴えられることが多いです」
肩こりになりやすい人はどんな人?
多くの人が悩んでいる肩こり、どんな人がなりやすいのでしょうか。
川口医師
「若い女性、非常になで肩のような方ですね。このような方は筋肉があまり多くないので、頭をやっぱり支える、そういうときに非常に筋肉に負担が加わって起こりやすいというふうに言われています。首から肩にかける筋肉、僧帽筋が支えているわけですので、ここがきゃしゃな方はやはり筋肉に負担が加わりやすくなるそれが原因ではないかなというふうに思います」
肩こりの原因として考えられるのは何?
どうして肩こりになるのでしょうか?
川口医師
「同じ姿勢をずっと取り続けておられる方に肩こりが多いということでありますので、ずっと動かないで、同じ姿勢をとって例えばコンピュータに向かって作業するとか、事務作業をされるとか、そういうようなときに筋肉に当然やっぱり負担が加わるということに陥りやすいと思います」
ほかにも、メガネが合わなくなったり、急に視力が落ちたりして姿勢が悪くなることで、肩がこるケースもあるということです。
肩こりと年齢は関係があるの?
肩こりは何歳ぐらいからなるのでしょうか?
川口医師
「特に年齢というのはあまり特徴的なものはございませんけれども、少なくとも、若い方から高齢の方までやっぱり肩こりの方は多いと思います」
スマホ生活が肩こりに影響⁉
こんなことが肩こりの原因に。思いあたる人はいませんか。
川口医師
「よく街を歩いてると、ずっとスマホを見ながら同じ姿勢で前かがみになっている若者といいますか、若い方いっぱいいらっしゃいますよね。ああいう方たちは、まだ筋肉があれば、そういう姿勢を取ってもそれほど問題ではないのかもしれませんが、中にやっぱり筋肉がそれを保てなくなって肩こりの原因になることはあると思います」
新型コロナ禍による環境の変化も影響
新型コロナによる環境の変化も、肩こりに影響しているかもしれません。
川口医師
「印象深い患者さんはやっぱり若い女性で、なで肩の方でよくコンピュータの画面で最近リモートで仕事できるようになりましたので、やっぱりどうしてもコンピュータを使いながらも画面を凝視してお仕事なさっていらっしゃる方、こういう方たちにやっぱり肩こり多いなという印象があります」
肩こり解消に、ストレッチが重要
肩こりの人は今後も増えるのでしょうか?
川口医師
「傾向としては、増える可能性はあると思います。やっぱり肩こりにならないように、ずっとこんをつめて作業されないで、1時間に5分ぐらいは筋肉をほぐすような体操、ストレッチをすることが重要だと思います」