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いっちゃん☆メディコ

放送日時
毎週月曜放送(「いっちゃん☆KNB」内)

【いっちゃん☆メディコ】梅雨時期も紫外線対策はしっかりと!日焼け止めは目的に合わせて使い分けが大事!

すっきりしない天気が続いていますが、今は1年の中でも、紫外線の量が多いシーズンで、日焼け対策は重要です。

 

紫外線による日焼けについて、富山県立中央病院皮膚科の医師 石井貴之(いしい たかゆき)部長に聞きました。

(2023年6月26日放送。動画内の情報はすべて放送時のものです)

石井医師

「紫外線の量が増えてくる時期というのは、大体4月から9月ぐらいが多い時期と言われています。」

 

 

紫外線は南にいくほど強く、1年のうちで4月から9月の間に、1年間のおよそ70から80パーセントが降り注いでいます。

石井医師

「1番強い時間帯は、お昼の前後2時間くらいが1番強いとされていますので、やはり太陽が空高く昇って、上にある時ってどうしても紫外線量が増えています。」

 

 

紫外線は1日のうちで正午を挟む数時間が強く、夏の場合、午前10時から午後2時の間に1日の照射量の70パーセントほどを占めます。

太陽の光は「紫外線」「可視光線」「赤外線」の3つからできていて、このうち「日焼け」に関係しているのは「紫外線」です。

紫外線は波長で3つに分かれていて

地上に届くのはA波とB波、UVAとUVBの2つです。

 

 

石井医師

「UVAというのは肌における弾力ですね、ハリとかの弾力をになう繊維の成分があるんですけども、そこに影響を及ぼして繊維を変性させたり破壊することによって肌のハリをなくしたりとか、シワのもとになることが知られています。」

 

 

UVAは皮膚の深いところに届き、肌を黒っぽく変色させてしまい、シワやたるみの原因になるといわれています。

石井医師

「UVBはいわゆるレジャーとか運動会とか山海ですね、そういう強い紫外線を浴びる際によく肌が赤くなることがあるかと思いますけども

その短期間でパっと赤くなるような強い紫外線の炎症の影響ですね。その赤みというのはUVBによるものとされています。」

 

 

UVBは皮膚の浅いところに届き、表面に炎症を起こしたりします。シミやソバカスの原因になるといわれています。

 

 

石井医師

「紫外線のダメージというのはその一瞬だけの問題ではなくて、若い時からの積み重ねによって変化っていうか生じてくるので、常日頃から日焼け止めを使うことによって、あの紫外線から肌を守るということが大事です。」

 

紫外線から肌を守るには日焼け止めが有効ですが、どんなものを選べばいいのでしょうか?

 

 

石井医師

「強さの指標なんですけども大きく2つありまして、1つはSPFというものです。紫外線のうちのUVBという成分に対する防御する力を表しています。数字が大きいほど防御する力が高いです。

もう一つがPAというもので、これはUVAという紫外線に対する防御する力を示しています。プラスの数が多いほど防御する力が強いとされています。」

 

 

SPFはUVBに対する防御力、

PAはUVAに対する防御力を表しています。

どんな日焼け止めを選べばいいのでしょうか。

石井医師

「軽い外出であればSPFでいえば10から20程度、で少し長い時間の外出だと30から40で、強い紫外線を浴びるようなレジャーとかプールとか山に行ったり海に行ったりとかそういう時には40、50以上のものを使うとよいとされています。」

 

 

日焼け止めはいつ、何をするかで選んだほうがよさそうです。洗濯や買い物という程度ならそれほど数値が高くない日焼け止めでも十分といえそうです。

 

石井医師

「数値の高いものは確かに紫外線を抑える力っていうのは強いんですけども、どうしても肌への刺激が強くなる傾向がありますので、長時間とか何回も頻繁に紫外線予防のために日焼け止めを使う場合には、肌にそういう刺激を考えて状況に応じたものを使ったほうが優しいかなと思います。」

 

 

日焼け止めは数値が高いものというよりも目的に合わせて使うようにしてください。

 

 

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