【リリース】褥瘡(床ずれ)の危険サインを見逃さない!看護スペシャリストが伝えるポイント
医療法人社団尽誠会 野村病院
「富山トータルケアをつなぐ会 褥瘡(じょくそう)ケアセミナー」は9月28日(土)、医療法人社団尽誠会 野村病院(富山市水橋)で開催され、医療・介護の関係者ら約40名が、一般的に「床ずれ」と呼ばれる褥瘡のケアに必要なポイントを学びました。
褥瘡(じょくそう)とは・・・
寝たきりなどにより、体重で圧迫される場所の血流が悪化し滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができたりする症状です。一般的に「床ずれ」ともいわれています。
長い時間圧迫された皮膚の細胞に十分な酸素や栄養が行き渡らないことが原因で、皮膚の表面だけでなく、皮膚の中にある骨に近い組織が傷つく場合もあります。
11回目となる今回のセミナーは三部講演で行われ、野村病院の診療看護部長で皮膚・排泄ケア認定看護師の近村厚子さんは「褥瘡から考える、危険な兆候を見逃さない」のテーマで講演しました。
危険な兆候(サイン)を見逃さない!
近村さんは褥瘡の兆候を発見するには「みる、きく、ふれる」が大切だと説明しました。
<講演要旨>
・身体の表面を覆う皮膚は最大の臓器ともいわれる。身体内部と外部の栄養を受けて多くのサインを発しており、そのサインを見逃さない
・患者さんの観察だけでなく、手で触れることも忘れない。皮膚表面から見えないところが傷んでしまっていることがあるため、全身を捉え、危険な兆候を見逃さない
・あらゆる職種の方々が知識や技術の基本部分を学習することで実際の現場でできることを実践してほしい
今後の認定看護師活動として
野村病院の診療看護部長も務める近村さん。
「周りの状況や状態・目配りや動作に関心をもち、何を求められているのかを察知し、何かしてあげられる心配りができる看護師でありたい。褥瘡・創傷・ストーマ・失禁など、皮膚トラブルにおいて、高い知識とスキルを持ってケアと技術の提供を行いながら、人生を支えられる協力者の一人として活動していきたい」と今後の抱負を語りました。
尽誠会野村病院の野村理事長は
「当院の認定看護師には、地域包括ケアシステムの中で、院内のみならず地域に向けたシームレスな活躍を期待している。今後はより一層地域との医療・介護連携を強化し、医療と介護で地域を元気にする役割も担っていきたい」と話しています。
【お問合せ】
富山市水橋辻ケ堂466-1
Tel:076-478-0418
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