北日本放送|KNB WEB|富山[ テレビ ]1ch/[ ラジオ ]AM738kHz/FM90.2MHz

RELEASE DAWN リリースドーン富山

【リリース】富山からも参画!最先端の科学研究「ディープテック」の社会実装へ

金森産業

 「ディープテック」とは、専門性の高い最先端の科学研究や技術のことです。事業化や社会実装が実現すれば世界に大きなインパクトを与える可能性を秘めています。

 近年、日本の研究開発力やものづくりの強みを活かせると、ディープテックのスタートアップに注目が高まっています。

 

 このディープテック支援に地方から取り組む企業があります。

 化学品専門商社の金森産業(高岡市)です。明治3年創業の老舗で、薬品や合成樹脂など工業材料の販売にとどまらず、技術マッチングによるイノベーションの創出にも力を入れています。

明治3年創業の金森産業
明治3年創業の金森産業

 今年10月、ディープテックに特化したファンド「リアルテックファンド4号投資事業有限責任組合」が設立され、金森産業もリミテッドパートナーとして参画しました。

 リアルテックファンドは、革新的テクノロジーを有するスタートアップへの投資育成を行う日本最大級のディープテック特化ファンドで、今回が国内4つ目です。みずほ銀行や本田技研工業などもパートナーに加わっており、ファンド総額は100億円目標。

 これまでも東証グロース市場への上場など実績を積んできており、2023年12月には九州大学発スタートアップ企業(QPS研究所)が東証グロース市場へ上場する予定です。 

 今回の新たなファンド設立に、金森産業など専門性の高い地域企業が参画することで、地域のディープテック・スタートアップと互いの知見をもとに連携を深め、グローバルに成長していくことを目指しています。

 金森産業は、これまでも国内と海外合わせて4社のファンドに出資してきており、今回のファンド参画によって、ベンチャーキャピタル(VC)への出資コミットメント総額が累計20億円を超えたことを明らかにしました。

 今後も、ディープテックのスタートアップを発掘・育成し、人と技術をつなぐパートナーとして世界に広めていきたいとしています。

 また社内でも2022年度からチャンレンジ投資枠を設定して内部からのイノベーション創出にも取り組んでおり、将来的にはコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の設立も検討したいとしています。

 

 

【お問合せ】金森産業

      高岡市昭和町1丁目4-1

      Tel:0766-25-0123

 

 

※本情報は発信元のプレスリリース等を参考にして掲載しております。

このページをシェアする

おすすめリンク