富山駅ナカにある「魚どん亭」は新鮮な富山湾の幸をリーズナブルな価格で味わえるお店。

駅を利用する観光客やビジネス客はもちろん、周辺で働く地元民もランチに利用するなど、多くの客でいつも賑わっています。

軒先ではカニやブリなど、旬の魚介類の販売もしていて、食事のついでに土産を買い求める人もいます。

特にランチタイムの「サービスランチ」はコスパも高く、足しげく通うファンもいるほど。

そちらについては別の記事で詳しくご紹介しています。

▽「魚どん亭」のサービスランチについては下の関連リンクから▽

今回は、そんな魚どん亭の海鮮丼を紹介します。

富山湾で水揚げされる豊富な海の幸をたっぷり堪能したい方にはぴったりの贅沢グルメです。

魚どん亭の丼メニューは、富山湾で水揚げされるシロエビやカニ、のどぐろなどがたっぷり味わえるラインナップ。

とりわけ国内の観光客から人気なのが、「かにと白えびの2種盛り丼」。ほぐしたカニの身とシロエビのむき身がたっぷりとのった贅沢な丼です。

さらに、それよりも人気が高く、一番よく出るというのが「富山湾海鮮丼」。新鮮な魚介が8種類のっていて、値段は2000円ほど。手頃にいろんな海鮮の味を楽しみたいという方にはぴったりです。

そんな「富山湾海鮮丼」の上をいくのが、「富山湾スペシャル海鮮丼」。

ごはんの上に盛られる海鮮は、11種類。3000円超えと少々お値段は張りますが、シロエビやのどぐろなど、富山湾ならではの高級な海鮮も味わうことができます。こちらは海外の観光客から圧倒的な支持を得ているんだそう。

富山湾スペシャル海鮮丼　3608円（税込）

こちらが、「魚どん亭」でもっともスペシャルな海鮮丼！

ブリ、カニ、シロエビ、のどぐろなど、富山湾で獲れる海の幸の中でもエース級がずらりと揃った丼です。

丼からはみ出すほど大きな刺身がたっぷり！

どのネタから食べるか迷ってしまいます。

甘みが強いシロエビのむき身に、カニのほぐし身。

それぞれの味を堪能するのも贅沢ですし、いくらや他の切り身などと一緒に豪快にかき込むのも丼の楽しみ方のひとつです。

緑色のテープのようなものがぐるっと巻かれたのは、さす（カジキ）の昆布締め。昆布締めは、魚を昆布で包み込むことで余分な水分を吸わせ、昆布のうま味を魚に移す富山では一般的な調理法。熟成したうま味はカジキをそのまま刺身にするよりも格別においしく食べることができます。

こちらの刺身は地元民も驚くくらい、大ぶりなサイズ。

テープのようにカットされた昆布の塩味がまた食欲をそそります。

こちらは、のどぐろ。

ほんの少し炙ってあり、噛むほどに香ばしさを感じます。

海鮮は全部で11種類。

のどぐろ、ブリ、白えび、かに、ばい貝、白身（取材時はメダイ）、さす昆布締め、甘えび、マグロ、タコ、いくらです。

季節や仕入れ状況にもよりますが、大半が富山湾で水揚げされたもので鮮度も抜群です。

さらに、ごはん大盛り無料なので、ガッツリ食べたい！という人も大満足間違いなし！

味だけでなく値段もスペシャルですが、価格に見合った満足感を味わえること間違いなし。県外から富山を訪れた人はぜひ観光の記念に、地元の方は特別な日のご馳走に、富山湾ならではのスペシャルな丼を味わってみてください。

【かに海鮮問屋 魚どん亭】

住　所　富山県富山市明輪町1-220 とやマルシェ のれん横丁 

営　業　11:00～21:30（ランチは11:00～14:30）

定休日　無休

電　話　076-471-8141

記事編集：nan-nan編集部