毎日のランチ代は、できるだけ安く抑えたいところ。弁当や社員食堂などもいいですが…たまには外食して気分もリフレッシュすると、午後からの仕事もはかどりますよね。

今回はそんな方に朗報な富山県射水市の鉄板焼き店のランチを紹介。

お好み焼き or 焼きそばが550円から、ごはんとみそ汁、小鉢がついた定食セットにしても1000円札でお釣りが来るというコストパフォーマンス高めなランチです。

あいの風とやま鉄道 小杉駅の南口から徒歩2分ほど、「鉄板大衆酒BAR はなび」です。

牛・豚・鶏・羊肉の鉄板料理やホルモン焼き、お好み焼きなどと毎日いつでも90分1980円という飲み放題が人気の居酒屋なんですが、昼のランチタイムにはお好み焼きや焼きそば、炒めものなどの定食を食べることができます。

昼の定食メニューはこんな感じ。

豚もやし炒めや豚キムチ、鶏の唐揚げや焼き鳥餃子、牛ホルモン焼きなど、バラエティ豊かな品が並びますが、さらにメニューの裏側には…

ランチタイム限定で、お好み焼きと焼きそばがそれぞれ550円！

豚肉やいか、エビなどの具を選ぶことができて、追加でのトッピングも可能です。

というわけで、お好み焼きを注文してみました。

550円のお好み焼きの具は、豚・いか・海老・コーン・豆腐の中からひとつ選ぶことができます。

何にしようか迷っていると、

「豆腐は結構、人気ありますね」と、店主の山田さん。

豆腐入りのお好み焼きって、ちょっと珍しくないですか？

お好み焼きの生地は、京都から取り寄せているという小麦粉にキャベツ、卵、揚げ玉、紅ショウガ。

そこに、大きな絹豆腐を2つ、混ぜ合わせます。

生地を鉄板に落としたあとは、コテで広げたり、抑えたりすることなく、しばらく焼いて蓋をし、蒸し焼きにします。

「うちのお好み焼きは、注文を受けてから20分ぐらいかかっちゃうんです。なので、昼の休憩時間が短い人にはオススメしていません（笑）。焼きそばなら５分ほどでできますね」（山田さん）

待つこと約20分。しっかり蒸して焼いたお好み焼きが完成！

コテで抑えつけたりしていないので、空気をたっぷり含んだ生地がそのままふわふわに焼きあがります。上からだと小さく見えますが、横から見ると…

ほら、結構な厚みがあるの、わかりますか？

コテで切り分け、持ち上げてみると、その柔らかさを実感します。͡コテからはみ出した部分の生地が崩れそうなほどやわらかくてプルプルです。

「うちのお好み焼きは、皆さん『ふわふわ』って言ってくれますね。特に豆腐はすごいでしょ」と、山田さん。

たっぷり豆腐が入っているお好み焼きは、他の具に比べて特に生地がやわらかく、舌の上でとろけていくような食感が特徴。ふわふわとろ～っなやわらかさは、他のお好み焼きでは味わったことがない新感覚です。

小麦粉と同じように京都から取り寄せているというソースもこだわりで、少し甘めのソースがなめらかな生地とよく合います。

このお好み焼き、夜は750円で提供しているメニューなので、ランチ時間は200円もオトクに食べることができ、ごはんとみそ汁、小鉢がついた定食セットにしても880円と1000円札でお釣りが来る値付けです。

「夜が忙しいときは、ランチを提供できない日もあるので、電話で確認してもらったほうが確実です」と、山田さん。

夜はこだわりの鉄板焼きやコースメニューを味わう方も多いそう。

昼に夜に、高コスパ料理を楽しんでみるのもよさそうですね。

【鉄板大衆酒BAR はなび】

住　所　富山県射水市三ヶ2584-1

営　業　ランチ11:30～14:30（フードLO 13:40 ）

　　　　ディナー17:30～23:00（フードLO 21:40）　

電　話　0766-57-0088

定休日　火曜、第2・4土曜日明けの月曜日、不定休

駐車場　あり

記事編集：nan-nan編集部