【富山のお土産】これ買ったら間違いない! 富山駅前の最大級土産物店「ととやま」で2023年一番売れたのは?【お菓子編】
富山駅前のCiCビル1階にある土産物店「ととやま」。
ご当地キャラクターのグッズや地酒、地元の食材を使った加工食品や伝統産業の工芸品など、年間1800点以上ものさまざまなアイテムを扱う県内最大級の土産物店です。
土産を求める観光客やビジネス客はもちろん、これから県外へと向かう地元民も手土産を探しにやって来ますが…どれを買ったらいいか、悩んじゃいますよね。
特に、地元の銘菓からちょっと変わったユニークな品まで幅広い種類が揃うお菓子は迷いがち。
そこで今回は、2023年の「ととやま」の売れ筋を聞いてみました。
お菓子部門のトップ10を紹介します。
(富山県いきいき物産(株)「ととやま」調べ 2023年1月1日~12月15日の売上数による)
- 第10位 ハッピーパウダーに特製パウダーがプラス! 【ハッピーターン 白えび味】
- 第9位 ブランド米の米粉で作ったバウムクーヘン 【富富富ばうむ】
- 第8位 自慢のもち米にエビの香り【しろえびあられ 】
- 第7位 富山のくすりをオマージュした銘菓【甘金丹】
- 第6位 ソフトな食感でふっくら舌解け【白えびかき餅】
- 第5位 高級味覚を安くたくさん!【富山白えび棒】
- 第4位 受賞歴多数のカフェ店主手作り【トワイエケーク】
- 第3位 フランス人パティシエが作る本格派【マカロン】
- 第2位 国民的漫画とコラボで人気が加速【ドラえもんしろえび紀行】
- 第1位 絶対にハズさない定番中の定番【しろえび紀行】
- 【ととやま】
第10位 ハッピーパウダーに特製パウダーがプラス!
【ハッピーターン 白えび味】
亀田製菓 ハッピーターン 白えび味
第10位は、全国的に販売されている「ハッピーターン」の北陸限定パッケージとなる「白えび味」。
富山県産のシロエビから作ったパウダーを使用し、それだけ集めて食べるほどファンも多いハッピーパウダーにプラス。甘塩っぱいあの味に、シロエビの上品な甘みがさらに加わって、食べるほどクセになる味です。
観光客にも地元民にも人気の味覚、シロエビ
おいしさを手軽に味わえる菓子は世代を超えて人気
富山の土産物として選ばれる菓子は、「富山湾の宝石」と称されるシロエビを使った商品がとにかく人気で、県内の菓子メーカーのオリジナル商品に加え、近県のメーカーや全国展開するブランドの限定パッケージも数多く販売されています。
富山市出身のNBAプレーヤー 八村塁選手が紹介して話題になった揚げあられ「白えびビーバー」やポテトチップスなど、シロエビのねっとりと濃厚な甘みと旨みがたっぷり味わえるのが人気の秘密。
冷凍のシロエビや素干し、出汁つゆなどの加工食品も土産としては人気ですが、子供からお年寄りまで世代を超えて手軽に貴重な美味を楽しむことができるため、スナックや米菓などの菓子は特に人気が高いようです。
第9位 ブランド米の米粉で作ったバウムクーヘン
【富富富ばうむ】
佐々木千歳堂 富富富ばうむ
第9位は、富山県の新たなブランド米「富富富」の米粉を使って焼き上げたバウムクーヘン「富富富バウム」。
作っているのは1951年創業の富山市の菓子処・佐々木千歳堂で、伝統の銘菓や県産フルーツを使った洋菓子など、防腐剤や保存料を一切使わずに手作りするのがこだわりです。
長年愛されてきたバウムクーヘンのレシピをベースにしながら、小麦粉を使わず米粉を使うことで、まろやかでしっとりとした食感に焼き上げています。
ひと口サイズの個包装なので、お土産に使いやすいのもうれしいですね。
第8位 自慢のもち米にエビの香り【しろえびあられ 】
丸米製菓 しろえびあられ 小袋
第8位は、富山県南砺市の老舗米菓メーカー「丸米製菓」のしろえびあられ。
素材本来のおいしさを楽しんでもらえるよう、もち米の風味と素材の旨みを最大限に引き出し、1927年の創業当時さながらのあられに仕上げるのがこだわり。
国産もち米と砺波平野の地下100mから汲み上げた伏流水を使って炊き上げたもちの生地に、富山湾産のシロエビをつき込んで、丁寧に焼き上げます。
ざくっとした食感と香ばしさに、シロエビの甘みがふんわりと広がって絶妙なおいしさ。
こちらも小分けにして配りやすいパッケージで、お土産に最適です。
第7位 富山のくすりをオマージュした銘菓【甘金丹】
ボン・リブラン 甘金丹(かんこんたん)
第7位は、県全域に店舗を展開する地元の老舗スイーツ店「ボン・リブラン」が手掛ける銘菓「甘金丹」。
県民にはなじみ深いお菓子で、丸いフォルムのしっとりスポンジになめらかなカスタードクリームがたっぷり入っています。
江戸時代に富山の薬を有名にするきっかけとなった「反魂丹(はんごんたん)」をモジッたネーミングやパッケージにも遊び心満載。
2023年には食のプロが選ぶ「ジャパン・フード・セレクション」でグランプリを受賞、全国菓子大博覧会でも金賞を受賞するなど、富山を代表する銘菓です。
第6位 ソフトな食感でふっくら舌解け【白えびかき餅】
御菓蔵 白えびかき餅 14袋入り
こちらも富山で人気の米菓ブランドのシロエビ商品。
御菓蔵(おかくら)は1935年の創業、おかきやかきもちの専門メーカーで、もち米の香りや舌触り、歯ごたえに加え、焼き色にもこだわりを持って焼匠が焼き上げます。
かき餅は、中に空気をたくさん含ませたソフトでふっくらとした食感が持ち味で、舌の上で解けていくような感覚すら楽しめます。
さっぱりした塩気にシロエビの香りがほどよく混ざり、日本茶などに合いそうです。
第5位 高級味覚を安くたくさん!【富山白えび棒】
中島商事 富山白えび棒 26本入り
第5位は、国民的お菓子のアレっぽい「白えび棒」。
富山限定の商品で、シロエビの風味がたっぷりのスナック菓子。
高級なシロエビの味覚を手軽に味わえることができ、さらにリーズナブルなことから人気が高いようです。
隣にはもうひとつの富山を代表する味覚、ブラックラーメンの味を楽しめる富山ブラック棒が販売されていますが…こちらは、残念ながらベスト10には入っていませんでした!
第4位 受賞歴多数のカフェ店主手作り【トワイエケーク】
Café トワイエ トワイエケーク
4位にランクインしたのは、富山市大沢野エリアにある「Cafe トワイエ」の焼菓子。
店主の谷脇さんは、東京・自由が丘の有名ケーキ店で修業を積み、富山や石川のホテルでスイーツやランチを提供してきたという経歴の持ち主。スイーツや飴細工のコンテストにも出場し、数多くの受賞歴が。
実際のカフェでは、パン・ケーキ・焼菓子・ランチなど多彩なメニューを楽しむことができます。
焼き菓子が気に入った方は、ぜひ訪れてみては?
第3位 フランス人パティシエが作る本格派【マカロン】
ムッシュ・ジー マカロン
第3位は、富山では有名でファンも多いMONSIEUR J(ムッシュー・ジー)のマカロン。
国内外のレストランやホテルで経験を積み、感性と技術を磨いてきたというフランス人パティシエが富山市で営む人気店で、本場仕込みの色とりどりのフレーバーに行列ができることもしばしば。
オープンから10周年を経た2023年に店舗を移転リニューアルし、イートインスペースも充実。カラフルなマカロンが並ぶ様子は、味覚だけでなく視覚でも楽しませてくれます。
第2位 国民的漫画とコラボで人気が加速【ドラえもんしろえび紀行】
日の出屋製菓 ドラえもん しろえび紀行(2枚×9袋)
1位、2位を独占したのは、老舗米菓メーカー・日の出屋製菓の人気商品「しろえび紀行」。富山土産の定番商品で、デパートや駅売店など、あらゆる土産物店で見かけることができます。
こちらは2023年に新登場した「ドラえもん」を大きくあしらった特別パッケージ。作者の藤子・F・不二雄先生が富山県高岡市の出身であることにちなんでのコラボレーションです。
この他にも、ドラえもんのクッキーやノート、錫で有名な能作とのコラボ工芸品など、ドラえもんをあしらった土産商品はたくさんあるので、探してみてくださいね。
第1位 絶対にハズさない定番中の定番【しろえび紀行】
日の出屋製菓 しろえび紀行(2枚×11袋)
堂々の第1位は、通常パッケージのしろえび紀行。
せんべいに使われているのは富山県産のうるち米で、米の淡い香りやもっちりした甘みはせんべいに加工してもしっかりと残っています。
噛んだ時のパリッとした食感は歯ごたえもよく、濃厚なシロエビの風味がふわっと鼻に抜けて、上品な味わいを楽しめます。
通常バージョンの他、よりシロエビの風味を堪能できるプレミアムバージョンもありますよ。
【ととやま】
【ととやま】
住 所 富山県富山市新富町1丁目2-3
営 業 10:00~20:00
電 話 076-444-7137
定休日 CiCに準ずる
記事編集:nan-nan編集部