【富山駅近グルメ】シビ×辛な担々麺・麻婆豆腐を食べられる富山の本格四川中華【中国四川麺飯店 一燈】
北陸新幹線や在来線「あいの風とやま鉄道」、市内路面電車などが連絡する富山の玄関口、富山駅。
再開発が進み、人の流れやまちのにぎわいも増えつつあります。
そんな富山駅周辺にあって、本格的なシビレ系四川料理を楽しめるのが「中国四川麺飯店 一燈(いっとう)」です。
店があるのは、富山駅北口の目の前にあるアーバンプレイスビル。
日本海側最大級のコンサート/演劇ホールであるオーバード・ホールを隣接し、オフィスビルにレストランやカフェ、和食などのランチを楽しめる飲食テナントが入居しています。
一燈があるのは地下1階、飲食テナントが並ぶグルメ・ロードです。
店主は辛味を好み、追求し続けているという押上京平さん。
国内外の四川料理店を500店舗以上食べ歩いているという四川料理マニアです。
四川料理に欠かせない香辛料は、自ら中国・四川省の市場を訪れて仕入れています。
自分の舌で厳選したのは、山椒4種類と唐辛子4種類。
シビレの麻(マー)とヒリヒリの辣(ラー)という2種の辛味を使いこなし、本格的な四川料理に仕上げます。
店主のイチオシは担々麺
麻辣の辛味とゴマのマイルドな甘味がクセになる味
押上さんイチオシのメニューは、担々麺。
山椒のシビレと自家製ラー油の辛味が口の中に広がり、刺激的な味。
ゴマのペーストがスープや肉みそと複雑に絡み、マイルドな甘味と香り高い辛味のシンフォニーを楽しむことができます。
平たいストレート麺は一気にすすりたくなりますが、勢いがよすぎるとむせてしまうのでご注意を。
ランチの人気はセットメニュー!
麻婆豆腐のシビれと辛さは10段階からチョイス
ランチに人気なのは、四川料理を代表する担々麺と麻婆豆腐のセット。
麻婆豆腐も期待を裏切らない、シビ×辛です。
「ひと口目のインパクトを大事にしていて、山椒が最初にガツンとくるんですけど、複雑な甘さを楽しめるように仕上げています」と、押上さん。
麻婆豆腐に使う豆板醤は、熟成したものや山椒の香りが際立つものなど、3種類以上をブレンドしています。
計算された辛さは、刺激的ではありますが、不思議とやみつきになって次のひと口がほしくなるもの。
シビれと辛さは10段階に設定し選べるようになっているので、好みや体調に合わせて味わってみてください。
2023年秋の新メニューはトンポーロー定食
そして、辛いものは苦手という方にもオススメの新メニューが、2023年秋に登場した「東坡肉(トンポーロー)定食」。
皮付きの豚肉を8時間じっくり蒸しあげ、甘辛い醤油で煮込んで作られたトンポーローは納得のいく味に仕上がるまで半年かかったそう。
箸で力を入れずとも切れる肉は、やわらかくてコラーゲンもたっぷり!
プルンプルンの肉は、そっと口に入れると液体のようにとろけてしまいます。
甘辛いので、辛いものが苦手な人でもおいしく楽しめる四川料理です。
「四川料理って本当にたくさんあるので、もっと皆さんに知ってもらいたい。これからも勉強を続けていきます」と、押上さん。
シビ×辛な四川料理で仕事に疲れた身体にパワーチャージするもよし、コラーゲン&栄養たっぷりのランチで気分転換するもよし。
仕事や観光の間に気軽に立ち寄ることができそうな本格四川中華の店です。
【店舗情報】
【中国四川麺飯店 一燈(いっとう)】
住所 富山駅北アーバンプレイス地下1階
電話 076-441-7905
営業 11:30~14:00 17:30~23:00
定休 日曜(土曜の夜は予約のみ営業)
出典:KNBテレビ「いっちゃん☆KNB」
2023年10月17日放送
記事編集:nan-nan編集部