おめでとう!住吉サッカースポーツ少年団
10月30日、KNB杯富山県学童クラブサッカー大会決勝戦が行われました。
魚津市の住吉サッカースポーツ少年団が、1-0でカターレ富山U-12に勝利し、チーム創設9年目で初優勝を果たしました。
53回の歴史を誇るKNB杯で、魚津市のチームが優勝したのは初めての快挙。選手のみなさん、関係者のみなさんおめでとうございます!
全国大会で、ぜひ大暴れしてきてください!!
住吉の選手はお揃いのヘアバンドをつけてプレーしていました。
これは大会前に寺田冠監督がチームで1つになろうと選手全員にプレゼントしたもの。
決勝点はそのヘアバンドをつけたヘディングから生まれました。
コーナーキックから山根仁睦選手が頭で合わせてゴール!寺田監督の思いが通じたようなシーンでした。
準優勝のカターレ富山U-12はチーム創設3年目で6年生が1期生。
彼らは4年生の時、所属チームを変えるという大きな決断をしました。
野田浩之監督は「選手たちがうまくなりたい、プロになりたいと思うようになったのは地域の指導者のおかげ。そういう光を抱いてカターレに来てくれた。その責任は感じているし、カターレに来てよかったと思えるようにしたい」と、3年間選手を導いてきました。
志高く練習に取り組んできた選手たち。「サッカーをより深く知ることができた」「意識の高いライバルと練習できて嬉しい」と充実した表情で話していたのが印象的でした。
プロチームの下部組織ということで、きっとプレッシャーもあったでしょう。
敗れはしましたが、最後まであきらめずに戦い抜いた選手たちに、心から拍手を送りたいと思います。
決勝戦の模様は11月23日(水・祝)午後3時55分からKNBテレビでお伝えします。
今回は私が実況、ベンチリポートを佐伯アナウンサー、南アナウンサーが担当しました。
ここに網谷アナウンサーを加えた4人で、全国高校サッカー選手権富山県大会決勝戦の中継に臨みます。
ワールドカップイヤーの今年、KNBのサッカーコンテンツにぜひ注目してください。