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ANNOUNCER アナウンサー

追悼・東野圭吾さん & 県内初の女子硬式野球部誕生!

このたびの熊本地震で被災されたみなさんに心からお見舞いを申し上げます。いまだ安否不明の方がおられますが、一刻も早く救助されますように。そして救助にあたっているみなさん、暑さの中の避難生活を続けているみなさん、熱中症にならないよう十分に気を付けてください。

早く普段の生活が戻ってくることをお祈りしています。

さて東野圭吾さんの突然の訃報、言葉にできないほどのショックでした。実はこの夏、私の中で不思議な「東野圭吾ブーム」が訪れていました。5月にふと手に取った『クスノキの番人』を読んだのをきっかけに、導かれるように文庫本を次々と購入。6月と7月のたった2か月間で、7冊も一気に読破していたのです。

「今週の写真はこれからも東野圭吾作品を読み続ける」

東野圭吾作品のファンです
東野圭吾作品のファンです
この夏、一気に読んだ8冊
この夏、一気に読んだ8冊

これまでも「白夜行」や「手紙」「容疑者Xの献身」「新参者」など数々の東野圭吾作品を読んできた私ですが、これほどまでに集中して次々と読み続けていったのは初めてのこと。今思えば、東野圭吾さんの物語に宿る強いエネルギーが、私に何かを届けてくれていたのかもしれません。東野圭吾作品は先が読めない圧倒的なエンターテインメント性に加えて、人が抱える哀しみや自分を犠牲にしてまでも誰かを守りたいと思う深い愛が描かれているところに惹かれます。東野圭吾さんの新しい作品がもう生まれないと思うと寂しさは募りますが、8月5日に発売される最新作も含め東野さんが残してくれた106冊。まだ出会えていない物語や過去に読んだ作品も含めて一冊一冊、これからも大切に読み続けていきます。素晴らしい作品の数々を本当にありがとうございました。

さて、私が担当するKNBラジオ「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」。先週7月23日のゲストは、県内初の女子硬式野球部、新川高校女子硬式野球部監督の今方杏香(いまかた・きょうか)さんでした。
今方さんは高岡市出身。小学生から社会人まで選手や指導者として野球に携わってきましたが、新川高校に女子硬式野球部ができる際、「ぜひ監督に」と声がかかり、車販売店の営業職から教員へと転職しました。

「自ら『できる環境』を作ってきた」新川高校女子硬式野球部監督・今方杏香さん(2026.7.23)

新川高校 女子硬式野球部監督・今方杏香さん
新川高校 女子硬式野球部監督・今方杏香さん

小学2年生の時、父が監督を務める少年野球チームに入ったのが野球を始めたきっかけという今方さん。中学時代は女子だからという理由で野球部に入れずソフトテニス部に入部。テニスの部活をしながら地域の中高校生女子野球チームで野球を続け、高校でもマネージャーとして男子と一緒に練習に励むなど、プレーできる環境を自ら探して野球を続けてきました。だからこそ今回の女子野球部への監督のオファーには強い思いがあったと言います。
「自分自身もずっと苦労しながら野球を続けてきたが、野球ができなくて諦めてしまう子や野球をやりたくて遠いところに行ったりする子たちも見てきたので、自分と同じような悔しい思いはしてほしくない。そんな野球をやりたい女子たちの思いを受け入れる環境ができると聞いて『自分でよければやります』と返事をした」とのこと。
今も女性が野球を続けにくい状況ではあるものの「今、女子の野球人口はどんどん増えてきている。そろそろ注目され始めたかなと思っている」と前を向きます。

今年春に創設された女子野球部は、来年の本格スタートを予定していましたが、早くも5人の部員が集まる嬉しい誤算も。現在は体験会などを通して女子野球部の周知に努めています。また1年生の担任と体育科を担当する新人教師でもある今方さん。
「4月から急に教師に転職したので、毎日わからないことばかりで難しいところもあるが、生徒たちが何を考えて何を伝えようとしているのか毎日汲み取りながら過ごしている。自分も1年目なので一緒に成長していけたらと思っている」
「自分自身も転機で変わったというのもあるので、まずは新しいことや自分たちがやってみたいことに挑戦をしてほしい。自分も高校時代にいろいろ悔しい思いもしてきたので、自分たちが今できる1番のことを楽しんでやってもらいたい」と、生徒たちに温かいエールを送ります。
野球の魅力は「攻守交代が分かれていてどちらも楽しめること、ピンチをチャンスに変えられるところ、最終回まで一発逆転ができるところ」にあると語る今方さん。これからの目標と富山への思いを語ってくれました。
「私自身もたくさんの人に支えてもらいながらここまで来られたと思っているので、まずこの新川高校の女子野球部を富山から全国で戦えるチームにすることがみなさんへの恩返しになると思っている。野球部を全国で戦えるチームにするというのがチームとしても私としても目標」
「富山出身で読売ジャイアンツ女子チームで活躍している選手がいるが、そういう選手がどんどん増えてほしいと思うし、次の世代に憧れを持ってもらえるような女子選手を作っていきたい」

自ら環境を切り拓いてきた今方さんだからこそ、これから育つ選手たちの大きな道標になっていくのだと感じました。

野球愛あふれる今方さん、素敵でした!
野球愛あふれる今方さん、素敵でした!

「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。ぜひそちらもご覧ください!

今日7月30日のゲストは、氷見市の中小企業や起業家のチャレンジをサポートする拠点、氷見市ビジネスサポートセンター、センター長の荒川健生(けんせい)さんです。13時10分過ぎからです。

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