北日本放送|KNB WEB|富山[ テレビ ]1ch/[ ラジオ ]AM738kHz/FM90.2MHz

ANNOUNCER アナウンサー

鋳物のまちで地酒と伝統を楽しむ&カツカレーのような音楽とは

「日本酒を愛する富山の女性の会」に参加している私。先日、その会主催のイベントが高岡であり、久しぶりに金屋町に行ってきました。ちょうどものづくり文化とクラフトの魅力を伝えるイベント「ミラレ金屋町」が行われていて、千本格子の家並みと石畳が美しい高岡鋳物発祥の地、金屋で地酒と伝統を楽しんできました。錫のぐい吞みにイニシャルを刻印した後、古民家ホテルのおしゃれなバーで食前酒をいただき、締めくくりはおいしい料理と高岡、氷見の地酒を満喫。高岡出身の私ですが、改めていいところがたくさんあると実感するとともに、もっともっとたくさんの人にこの魅力を伝えるにはどうすればいいのかと考えた一日でもありました。

錫の酒器でいただく日本酒は格別
錫の酒器でいただく日本酒は格別
高岡と氷見の地酒を楽しみました
高岡と氷見の地酒を楽しみました
千本格子の家並みと石畳が美しい金屋町
千本格子の家並みと石畳が美しい金屋町
錫のぐい吞みにイニシャルを入れました
錫のぐい吞みにイニシャルを入れました
バーでの食前酒
バーでの食前酒
古民家にはコーヒーのお店が出店
古民家にはコーヒーのお店が出店
町屋の中庭には睡蓮の花が・・・。癒される
町屋の中庭には睡蓮の花が・・・。癒される

ここまでの写真は「日本酒を愛する富山の女性の会」のメンバーで上手に映える写真を撮影する友人から拝借。いい雰囲気が出ています・・・。

鳳鳴橋の鳳凰
鳳鳴橋の鳳凰
鐡瓶屋さんでおいしい煎茶をいただきました
鐡瓶屋さんでおいしい煎茶をいただきました

上の2枚は私が撮影・・・。なんとも絵心のない写真。お許しください。

さて、私が担当する「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」。先週9月19日のゲストは小部市出身の雅楽奏者で様々な舞台をプロデュースしている太田豊さんでした。

「日本のエッセンスで楽しく美しく不思議な音楽を作りたい」 小矢部市出身の雅楽奏者・太田豊さん(9月19日放送)

おりんが奏でる高岡駅や北陸新幹線新高岡駅の発車メロディーを制作した太田豊さん。笛・琵琶・左舞を専門とする雅楽演奏家として国内外の公演に出演しているほか、様々な楽器を使った音楽を制作し多種多様なアーティストと共演したり、NHKの大河ドラマでの舞の指導やテレビドラマやCMの挿入曲の制作をしたりと幅広いジャンルで活躍しています。太田さんが雅楽に出会ったのは高岡高校1年の時。高岡関野神社の神職の方が太田さんの演奏するサックスを聞いて「雅楽をやってみたら」と勧めたのがきっかけとのこと。高校卒業後は東京で「渋さ知らズ」というジャズビッグバンドでプロのアルトサックス奏者として活動していましたがその後、思うところあってバンドをやめ東京藝術大学に入学し雅楽を専攻。卒業後は雅楽奏者、音楽家として活動しています。なかなかの波乱万丈な人生です。
太田さんの活動の一つが奈良時代に大陸から日本に渡来しその後絶滅した幻の芸能「散楽」を現代にアレンジして復活させる「現代散楽」のプロデュース。奈良の東大寺の大仏が完成した時などに上演したと伝わる「散楽」を、残された絵などをもとに「現代散楽」として蘇らせて2019年、1300年の時を超えて再び東大寺の大仏殿で演奏しました。
太田さんは雅楽をベースにした様々な舞台芸術を海外にも伝えていて「雅楽はものすごく魅力的。それをきちんと海外の人にも伝えるにはどうすればいいかを考えるのが今、一番おもしろい」「西洋料理のトンカツとインド料理のカレーがひとつになったカツカレーは日本の料理になっているように、最終的には日本のセンスとエッセンスで新しいものができて美味しいって食べてくれるように楽しい音楽、美しい音楽、不思議な音楽を作っていきたい」と話していました。

雅楽奏者・太田豊さん
雅楽奏者・太田豊さん
高校の後輩でもある太田さん。楽しいトークで盛り上がりました
高校の後輩でもある太田さん。楽しいトークで盛り上がりました

「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。そちらもぜひご覧ください。今日9月26日のゲストは学童保育や体操教室などを行っているNPO法人halea(ハレア)代表の福原渉太さんです。13時10分過ぎからの放送です。

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