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ANNOUNCER アナウンサー

グラウジーズB1残留おめでとう!&教育界に一石

富山グラウジーズB1残留に涙・・・

大型連休明けの今週、なんだか調子が出ないという方も多いのではないでしょうか?私の大型連休後半は5月6日7日、富山グラウジーズのB1残留をかけた試合に全エネルギーを投入しました!自宅で動画配信サービス、バスケットライブを観戦し、会場にいるのと同じくらいの大きな声援を送り、そして連勝。勝利でB1残留を決めました。地元富山出身、水戸選手のインタビューを聞きながら私も涙が出ました・・・。チームにはさまざまな課題がありこれからも大変ではありますが、来シーズンも全力で応援します!(今シーズン観戦した時の写真です)

後ろに写っているのはKNBの後輩くん
後ろに写っているのはKNBの後輩くん
何度もハリセンを手に応援しました!
何度もハリセンを手に応援しました!

では私が担当している「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」先週5月4日のゲストを紹介します。

学校の固定観点をかえたい! 新川高等学校校長、濱元克吉さん

魚津市にある新川高校は、生徒たちが服装を自由に選択できる「服装自由週間」、生徒会が中心に取り組んだ制服おさがりプロジェクト、コミュニティビジネス部が地元の製パン会社や焙煎珈琲店と共同で商品開発をしたりとユニークなことに数多く取り組んでいます。「生徒に教師の価値観を押し付けるのではなく、自分で決める力を身に着けるための土台作りをしたい。学校以外の外部の大人たちとたくさん話し、交流しいろいろな経験を積む中で、多様な選択肢を示したい。」というのが濱元校長の思いです。

ユニークな活動の源は校長らしくない濱元さんによるもの
ユニークな活動の源は校長らしくない濱元さんによるもの
新川高校生が商品開発したコーヒー
新川高校生が商品開発したコーヒー

若いころから楽しいことをやりたいという気持ちが強かったという濱元さん、教員になってからもHRの時間、教室でたこ焼きを焼いて当時の上司に叱られたこともあったそうですが「今は自分が校長なので叱られる心配もない」とニヤリ。最近では生徒玄関にこたつを置いたそうです。弁当を食べたりおしゃべりをしたりと生徒が集まるようになり、そこで校長と東日本大震災の被災地、福島の復興にかかわっている人が話をしていたら生徒も話に加わって、修学旅行で福島県双葉町を訪問することにつながったとか。

濱元さんは「世の中の変化のスピードと学校の変化のスピードがあっていない。学校で教えていることと実社会で学ばなければならないことにずれがある。そうした教育界に一石を投じ、刺激を与える存在でいたい。学校にある固定概念をかえてきたい。」と話していました。

「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。そちらもぜひご覧ください。

 

今日5月11日のゲストは富山経済同友会代表幹事、牧田組社長の牧田和樹さん。

午後1時10分過ぎからの放送です

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