北日本放送|KNB WEB|富山[ テレビ ]1ch/[ ラジオ ]AM738kHz/FM90.2MHz

ANNOUNCER アナウンサー

2023年もエンタメで心に栄養を!

2023年、新しい年が始まりました。私の今年の抱負は「カラダづくり」。去年は夏に目の手術、11月末にぎっくり腰、そして年末には肋骨にヒビ・・・と、あちこち身体にガタが来て健康のありがたさを実感する1年でした。今年は毎日のストレッチと週末のジョギングを目標とします!肋骨が完治していないので年末年始の休みはゴロゴロ家で過ごし体重が2キロ近く増えてしまいましたがヒビが治ったら「カラダづくり」をスタートします!(するつもりです・・・)

 

もうひとつの抱負は「エンターテインメントを思いっきり楽しむこと」。去年は感染対策に注意しながら、娘と共通の趣味であるライブ鑑賞を楽しみました。夏のフェスや推しのアーティストのライブにもあちこち行きました。年末には東京と横浜で2つのライブ(福山雅治さんと、北村匠海さんがボーカル担当のバンドDISH//)で盛り上がってきました。

コロナ禍にエンターテインメントは不要不急と言われた時もありましたが、こんな時代だからこそ心に栄養を与えてくれるエンターテインメントは私にとって大事な存在です。映画もそのひとつ。先月観た映画「ラーゲリより愛を込めて」は、当たり前の平穏な暮らしがいかにありがたいかを改めて感じさせてくれた作品でした。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人とその家族の壮絶な半生を描く物語で、二宮和也さんと北川景子さんが実在の夫婦を演じています。残酷な日々に誰もが絶望する状況においても、生きることへの希望を捨てず仲間たちを励まし続けたニノ演じる山本幡男の姿に涙が止まりませんでした。原作は富山市出身のノンフィクション作家、故辺見じゅんさんの「 収容所ラーゲリ から来た遺書」。辺見さんは戦争をテーマに人間の尊厳について考えさせられる作品を数多く残していて、私は入社間もないころ1度お会いしたことがあります。今回映画を観た後に原作も購入しました。残念ではありますが、戦争というものが再び身近なこととなっている今だからこそ、読みたい作品です。映画を一緒に観た高1の娘も原作を読んでみようかと話していました。若い世代も感じることがあったようです。

私が音楽や映画から力をもらっているように、テレビやラジオの番組を通して、県民の皆さんが元気になるようなメッセージを今年も伝えていきたいと思っています。

 

さて私が担当するKNBラジオ午後の生放送「でるラジ」木曜の新年1回目は今日1月5日です。インタビューコーナー「VISION the TOYAMA」のゲストは今年、囲碁界で活躍が期待される富山市出身のプロ棋士、大表拓都さん。13時10分過ぎからの放送です。「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしているのでそちらもぜひご覧ください。

 

今年もどうぞよろしくお願いします。

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