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レベル3大雨警報が発表されています 

いっちゃん☆メディコ

放送日時
毎週月曜放送(「いっちゃん☆KNB」内)

高齢者が室内で熱中症になるケースが増えています。対策方法は?

高齢者が室内で熱中症になるケースが多発!対策方法は? 

連日暑い日が続いていますが、心配なのが「熱中症」です。

屋外よりも屋内で発症するケースが多く、県内では高齢者が多く搬送されています。

 

その背景と注意点について、救命救急の現場を担当している富山大学医学部 救急医学講座教授の土井智章(どい・ともあき)医師に聞きました。

(2023年7月24日放送。動画内の情報はすべて放送時のものです)

土井医師

「搬送件数が多いのはほとんど高齢者で、特に多いのは70代、80代です。汗をかくとか、そういう機能が徐々に衰えてきますので加齢に伴うものと思われます。」

 

 

去年5月から9月にかけて県内で熱中症で搬送された人の年代別内訳をみると、高齢者が全体の6割以上を占めています。

熱中症のリスクが高い高齢者 その理由は?

高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくくなっていることや、発汗で体温を下げる機能が低くなっていることから、熱中症のリスクが高いといわれています。

 

 

土井医師

「加齢に伴う体力の低下が1番だと思います。それとですね、あまり、例えばエアコンがあまり好きではないとかですね。」

 

 

エアコンが苦手という高齢者もいますが、扇風機だけでは熱中症は防げません。

 

 

土井医師

「扇風機をずっと浴びていますと汗は乾いちゃうので、なかなか体温の調整が難しくなったりしますので適宜使いながらということで、ただやはりちょっとエアコンなしで扇風機だけではちょっとこのところの日本の夏を乗り切るのは難しいかと思いますので扇風機も使いながらエアコンも使いながらという形でやっていただきたいなと思います。」

適度な水分と塩分の補給を!

熱中症を防ぐにはのどの渇きを感じる前に、こまめな水分補給と、汗をかいたときは塩分の補給も大事ですが、高齢者の場合は水分や塩分を控えようとするケースもあるといいます。

医師と相談して、適度な塩分補給を心がけましょう!

土井医師

「私の経験した症例ですと高齢の方、血圧が高かったりする方が高血圧症を持たれてる方が多いです。そうなるとあの主治医の先生、かかりつけの先生からあまり塩分取らないようにとか言う形で言われてたりするので、そういった意味で少し塩分が少なめ、少なめとなっていると、こういう熱中症のリスクが高まってくるんではないかなと」

 

 

高齢者の場合、血圧が高いため、かかりつけ医などから塩分を控えるように言われているケースも考えられます。

 

 

土井医師

「塩分の取り方とかに関してはこういう夏の暑い時期はかかりつけ医としっかりと相談していただいて塩分と水分をしっかり取るというところで、どれぐらい取ったらいいかということは、かかりつけ医と相談していただきたいなと思います。」

では熱中症に気が付いたときは、どう対処したらいいのでしょうか

 

 

土井医師

「まずはあの日陰や涼しいところにお体をうつしていただいて、後は少し体を冷やすということをしていただきたいなと思います。意識があって、水分など飲める場合は水や、あればスポーツドリンクや経口補水液などもいられていますので、そういったものをとっていただくということが必要かなと思います。」

 

 

自力で水が飲めない、応答がおかしいときはためらわずに救急車を呼んでください。救急車が来るまでに首の周りやわきの下、足の付け根など

太い血管が通っているところを冷やして体温を少しでもさげるようにするのも有効です。

エアコンを適切に使うことが重要!

土井医師

「いま電気代も上がっていますので、なかなかエアコンを使いづらいと言う状況もあると思うんですが、エアコン代をケチってですね、命まで削るということが無いように、しっかりとそういったものを使っていただくのが重要だと思いますし、水分や塩分などは高齢者の方はかかりつけ医と相談しながらしっかりって、予防していただくことが重要だと思います。まずは熱中症にかからないというこというところが重要だと思います。」

寝る前の適度な水分補給も大切!

土井医師によりますと、夜トイレが近くなるからということで水分をとりたがらないケースもあるそうです。一人暮らしの高齢者がいるという家族の方はこまめに連絡を取って熱中症予防を呼びかけるなどしてください。

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