“当たり前”の尊さ
きょうが今年最後の KNB news every通常放送でした。
今年は元日の能登半島地震により、富山県内でも多くの建物被害がありました。私は時々、被災地域の氷見市へ車を走らせ、地域の方の声を聞きました。液状化で自宅が傾いた人は、全壊した家の中のものを処分する際、「箱にしまってあるものはそのまま捨てるがよ。蓋を開けたら思い出が沢山で捨てられんくなるからね」とおっしゃっていました。
市街地の通りには未だブルーシートがかかったままの家も多く見受けられます。浜から吹く風がとても冷たいことは、海のそばで暮らしたことのある私にもわかります。
ひとつひとつの屋根の下に確かにあった、暖かな暮らし。
当たり前と思っていた日常生活がいかに尊いものか、
改めて考えさせられました。
まちの形は今後、どのように変わっていくのかはまだ分かりませんが、
ローカル局の一員として、寄り添いつつ取材を続けたいと思っています。
番組のお知らせです。
◆旬景とやまスペシャル 今月29日(日)午後3時30分~
旬景ファン必見!です
◆「news every.特別版 能登半島地震から1年」元日午後3時30分~
能登地方のこれまでと元日の様子をお伝えするほか、富山からも上野キャスターが生中継でお送りします。
新年通常放送の「KNB news every」は1月7日からです。
では、今年最後のご挨拶に
秋に出会った黒部五郎岳からの景色写真とともに・・・
今年1年ありがとうございました!