秋晴れの良い天気が続いて気持ちがいいですね。朝晩はぐっと冷え込みすでに暖房を使っている我が家ですが、昨夜は暖房もいらないくらい心は熱々、燃えました。富山グラウジーズのホームゲームを観戦してきました。

いつもKNBラジオに出演してキャプテンとして熱い思いを語っている晴山ケビン選手の名前入りタオルを手に私も全力で応援しました。なかなか勝利がつかめず厳しい状況が続くグラウジーズですが、昨日は渋谷に勝利！会場も熱々に盛り上がりました！

ではKNBラジオ午後の生放送「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」10月20日（木）のゲストを紹介します。

富山市で設計会社を経営する加藤さんは、父親から田んぼを相続したのをきっかけに米作りを始めました。農業の現状を知るにつれ高齢化、担い手不足が深刻な待ったなしの限界的な業界だと実感。（59歳の加藤さんは地元で2番目に若い担い手だそうです）次の世代の担い手に、先人から受けついだ地域の農業をしっかり引き継がなければと思い立ち、子会社を作り農業に参入しました。

AIを活用したスマート農業を積極的に取り入れ、さらには年間を通して農業ができる発泡スチロールを使った農業ドームの導入も計画しています。若い世代の担い手が農業に興味を持ち、共感をしてもらえるよう自分が新しいチャレンジをして橋渡し役を務めたいと話す加藤さん。世界の深刻な食糧危機で食糧確保が課題となる今、「水が豊富な富山の農業生産を大きく育てて、世界のために役立てる地域になったら素晴らしい。若い人たちに富山の豊かさに築いてもらい世界から羨望されるような農業先進地になってほしい」と熱く語っていました。

「VISION the TOYAMA」の過去の放送はKNB公式YouTubeで視聴することができます。ゲストのカラフルなVISIONをぜひ動画でご覧ください。