春になると食べたくなるものといえば山菜！自然の芽吹きのパワーあふれる山菜を食べるとエネルギーが沸いてきますし、山菜の苦みは体の中の老廃物やたまった水分の排出を促して新陳代謝を高める働きもあるのだとか。先日そんな新鮮な山菜をたっぷり味わう催しに参加してきました。季節の食材をふんだんに使った料理が人気の「キッチン花水木」オーナーシェフ、田中裕信さんの料理デモンストレーションです。調理の様子を間近に見た後、出来上がった料理をいただくというもの。この日のメニューはタケノコやコゴミ、ワラビ、菜の花、最近人気のコシアブラなどたくさんの種類の山菜とホタルイカやサワラ（鰆）など春の食材を使ったワンプレート。春のパワーがぎゅっと詰まっていて元気をたっぷりチャージしてきました。

さて私が担当しているKNBラジオ午後のワイド番組「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」先週4月18日のゲストは富山市の動物病院「チェルシーアニマルクリニック」院長の小池博行さんでした。小池さんは大都市の大学病院や専門病院で行われているような高度な専門治療を富山でも行うことをめざしてきました。開院からちょうど10年がたち現在は院長の小池さんはじめ獣医師5人でイヌやネコのほかウサギ、フェレット、ハムスターなどの小動物も対象に整形外科、腫瘍外科、CT検査などの専門分野から、内科、循環器科、皮膚科など一般診療まで幅広く診療を行っています。小池さんは今も毎日、日進月歩の高度な医療を学ぼうと4時間のインターネットセミナーを受講しているとのこと。（早送りで聞いてインプットできるのが特技だと話していました！）
面白かったのはペットの名前にもその時の世相が反映されるという話。2002年、サッカーの日韓ワールドカップでベッカム選手が活躍していた頃は「ベッカム」という名前のワンちゃんが多かったそうです。そして今増えているのは、そう「ショウヘイ」という名前のワンちゃん。人間の赤ちゃんだけじゃなく、ペットにもその時のスターの名前がつけられるんですね。
小池さんは最後に「ペットを飼う時は、引っ越しや転勤で環境が変わっても飼育できるのか、医療やフードにお金もかかるので長期的に経済面は大丈夫か、そして自分中心に暮らしていた人も動物を飼うことで暮らしが動物ベースになるので、そういう点も大丈夫かをしっかりと考えてから行動に移してほしい」と話していました。「自分にとって動物と家族の幸せがすべて。そこに向けて安心できる動物病院をこれからも引き続きやっていきたい」と獣医師としての熱い思いを語る小池さんでした。

「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。そちらもぜひご覧ください。さて今日4月25日の「でるラジ」私は採用試験のためお休みで、柳川明子アナウンサーが担当します。「VISION the TOYAMA」は一般社団法人ジュニアスポーツコンサルティング代表の湯浅千鶴さんのインタビューを事前収録でお送りします。13時10分過ぎからの放送です。