親子3代の花見&「やさしく やわらかく ここちよい」ガラスとは・・・
大切な人と桜を楽しむ時間・・・。
先週土曜日、私と母、高校生の娘の親子3代でお花見に行ってきました。この日、富山市内を流れるいたち川沿いの桜はまだ三分咲きといったところでしたが、満開とは違う控えめな美しさもいいですね。母はおかげさまで元気ではありますが、娘は来春には県外の大学に進学するかもしれず、こうやって3人で桜を見るのはとても貴重なことだと思いながらそぞろ歩きを楽しみました。富山県内は今まさに満開というところが多いと思います。しばらくは晴れの天気が続くので週末はお花見日和になりそうですね。どうぞみなさんも大切な人との素敵な時間を今年の桜とともにお過ごしください。
さて、私が担当するKNBラジオ午後のワイド番組「でるラジ」木曜のインタビューコーナー「VISION the TOYAMA」。先週4月4日のゲストは富山市在住のガラス作家、小路口力恵(しょうじぐちりきえ)さんでした。小路口さんは富山ガラス造形研究所で学んだ後、2000年からは富山ガラス工房などに所属して制作活動を続け、2005年に独立し“小路口屋”硝子工房を設立。「やさしく やわらかく ここちよい」をコンセプトにガラスのオブジェのほか、ぐい吞みやグラスなど暮らしの中で使える素敵なガラス作品を生み出しています。その作品はさまざまなガラス展、伝統工芸展などで入賞していて、高級感のある雑誌にも数多く掲載されています。
小路口さんの作品の特徴は色を使わず、吹きガラスで柔らかく動きのある形にしたものを後から削って仕上げていくこと。ガラスなのに繊維質な感じ、和紙のような風合いがあります。削って仕上げているのは手で触れながら作ることをずっとしたいと思っていたからだそうで「祖父母が全盲で、目ではなく手を使って暮らしている姿を見てきて、手の大事さを感じながら暮らしていたこともあるのかもしれない。」と小路口さんは話していました。『手で視る』が作品制作の要なのだそうです。ガラスは固く冷たいイメージがありますが、小路口さんの作品は手で触れると柔らかくあたたかな感触が伝わってきます。
(作品の写真は「“小路口屋”硝子工房」のHPより)
作品のタイトルにはひらがなの3文字が使われています。小路口さんによると「あまり説明しすぎず、しかし、作品の雰囲気から離れすぎないようなタイトルを考えていて、言葉の響き、その心地よさも大事にしている」とのこと。
4/6〜4/21まで富山ガラス工房で10年ぶりの個展を開いている小路口さん。これからも地元富山に根付いてしっかりと作品を作っていきたいと話していました。
「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。そちらもぜひご覧ください。今日4月11日の「VISION the TOYAMA」のゲストは射水市に本店のある藤岡園 専務取締役の藤岡誠一郎さん。13時10分過ぎからの放送です。