富山県内、桜が満開となっています。KNB本社北側を流れるいたち川沿いの桜も見事です！桜の花を見上げていると少し切ない気持ちになりませんか？春は何かが終わり、何かが始まる季節。皆さんはどんな春を迎えていますか？

そんな春を題材にした名曲をKNBラジオが誇る3人の音楽家、シンガーソングライターの高原兄さん、ピアニストの友井賢太郎さん、テノールオペラ歌手の澤武紀行さん、そう、我らが音楽おじさんが生放送で生演奏するという特別番組を3月25日（土）にお送りしました。生放送ならではのハラハラドキドキの中、音楽おじさんたちのプロの演奏と歌声のすばらしさにジーンときて涙が出たり、笑いが止まらなかったりと楽しい5時間でした。番組は放送から1週間はradikoのタイムフリーで聞くことができるので、ぜひ「春の音楽おじさんまつり」聴いてください！

そしてこの春私は、KNBテレビで毎月最終日曜に放送している「とやま情報局」のナビゲーターを卒業しました。富山市の取り組みを伝える広報番組で、2009年から14年間担当していました。番組を始めた時に2歳だった娘はもう高校生・・・。KNBアナウンサーとして担当してきたたくさんの番組の中でもっとも長い担当となりました。毎回、富山市長に番組に登場してもらうのが特徴の番組で、前市長の森雅志さん、そして藤井裕久市長にお話を伺いました。カメラが回っていないところでの会話も楽しく、たくさん勉強をさせてもらいました。

4月からは柳川明子アナウンサーが担当します。4月30日（日）11時45分からの放送です。ぜひご覧ください。

それでは私が担当しているKNBラジオ木曜午後のワイド番組「でるラジ」

インタビューコーナー「VISION the TOYAMA」のゲストをご紹介します。

金澤さんは北日本放送でアナウンサー、ディレクターとして勤務し、テレビ・ラジオのドキュメンタリーを40本以上制作。退職後は「米騒動とジャーナリズムについて」や、戦時下の言論弾圧事件「泊・横浜事件」、そしてイタイイタイ病などの取材、研究を続けています。60歳で退職した時に、今まで取材してきたことをさらに深く取材して本を作りたい、文字として記録を残しておきたいと強く思ったのだそうです。これまでの取材活動での金澤さんの共通のテーマは「自分の思いとはかかわりのないところで人生を翻弄され、苦しんでいる人、悲しんでいる人、怒りを持っている人に寄り添って、その人達の思いを伝えたい」ということ。KNB時代にも職場の先輩としてたくさんのことを教わりましたが、70歳を超えてもなお「伝えること」への強い思いを持ち続けている金澤さんから、エネルギーをもらいました。

「VISION the TOYAMA」はKNB公式YouTubeに動画をアップしています。

そちらもぜひご覧ください。

今日のゲストはジャパンフラワーコーポレーション常務取締役、石崎弥佳さん。午後1時10分過ぎからの放送です。