里帰りや遠出の旅行の際の楽しみのひとつが、お土産選び。その土地の名産品や限定商品など、実際に足を運ばないと手に入らないものを旅の思い出とともに持って帰りたいものです。
特にお土産の一大カテゴリとして人気なのが、食料品。地元の名店の味や名物グルメを手軽に味わえたり、その土地ならではの風味や食文化を楽しんだりすることができます。
富山の人気食材といえば、シロエビやホタルイカ。ということで、それらを使った加工品や菓子が土産物店には並びます。
今回は、富山駅の新幹線中央改札の横にある「おみやげ処 富山」で聞いた、「これを選べば失敗なし!」という富山土産の人気アイテムをランキングで紹介します。
※(株)ジェイアールサービスネット金沢調べ 2025年1月1日~11月30日売上数による
※記事内の商品名・写真・
目次
第10位 【棒S富山湾しろえび】富山湾の宝石をかまぼこで
河内屋「棒S富山湾しろえび」/769円(税抜)
第10位は、富山で生産が盛んなかまぼこから、スティックタイプの「棒S(ボウズ)」です。
急峻な海底と深海が広がる富山産ではさまざまな魚介がとれ、海の幸に恵まれます。そのため、富山では古くからかまぼこが食文化に根づき、世帯あたりのかまぼこ支出額も全国トップクラス。結婚式の引き出物に大きな鯛や鶴の飾りかまぼこをおくる風習や板がない「赤巻き」、昆布を使って巻く「昆布巻き」など、かまぼこが独特の進化を遂げてきました。
「棒S」は、戦後間もない1947年に魚津で創業した老舗かまぼこ店が展開する商品。スティックタイプで洗練されたパッケージはかまぼこのイメージを一新し、手に取りやすさが若い世代にも人気です。
シリーズには「元祖スティックチーズ」、「クリーミー揚げチーズ」などの個性豊かな種類が揃いますが、富山駅で人気なのは、富山湾の宝石と呼ばれる「シロエビ」とマヨネーズの風味豊かな味をたのしめる「富山湾しろえび」。
お酒のおともや、小腹が空いたときのおやつとしても人気です。
第9位 【幸のこわけ おむすび白とろろ】おでん・うどんにも
富山県いきいき物産「幸のこわけ おむすび白とろろ」/450円(税抜)
9位にランクインしたのは、富山の良質な食材や自然の恵みをコンセプトに開発された「幸のこわけ」シリーズから、「おむすび白とろろ」。
富山県民にとってなじみの深い食材、昆布。江戸時代に北海道や日本海沿岸の港から関西方面へ米などの物資を運んでいた北前船の寄港地になっていたため、北海道からもたらされた昆布が富山の食文化に根付いたと言われています。
全国で一般的に知られているとろろ昆布のことを富山では「白とろろ昆布」と呼び、おむすびだけではなく、お吸い物、おでん、うどんなど、さまざまな料理に広く使われます。
対して昆布の表皮部分も削ったものが「黒とろろ」。しっかりした食感と風味を味わえて、富山ではこちらも好んで食べられます。
「幸のこわけ」シリーズはコンパクトなサイズと価格感も特徴なので、黒白両方を手に入れておうちで食べ比べてみるのも面白いかも。
第8位 【富山ブラックラーメン】少しマイルドにアレンジ
石川製麺「富山ブラックラーメン1食」/360円(税抜)
第8位は、富山のご当地ラーメン「富山ブラック」。
戦後の復興期に肉体労働者が白いごはんと一緒に“おかず”として食べて、エネルギーと塩分を補ったというラーメンで、塩気の強い醤油ダレと食べごたえがある太麺が特徴です。
魚津市にある製麺会社「石川製麺」が手掛ける富山ブラックラーメンは、少しマイルドな味わいにアレンジされていますが、コシの強い中太ちぢれ麺と濃厚醤油スープを楽しめます。
第7位 【ほたるいか燻製】うま味を凝縮
川村水産「ほたるいか燻製」/550円(税抜)
富山湾の神秘と呼ばれる「ホタルイカ」の商品が、ベスト10に5つもランクインする人気ぶり。
富山湾へは産卵の時期となる3月から5月にかけて訪れ、滑川沖の水面を埋め尽くす青白い光が波にのって揺られる美しい光景は国の特別天然記念物にも指定されています。
そんなホタルイカは、茹でて酢味噌で和えたり、そのまま網で焼いたりするのが定番。ですが、沖漬けをはじめ、加工食品としてのバリエーションも多いんです。
7位にランクインしたのは、ホタルイカ漁で有名な滑川の水産加工会社「川村水産」の燻製。ホタルイカのうま味を凝縮した燻製は、風味が独特で、おつまみにもピッタリです。
第6位 【富山ブラック白えびラーメン詰め合わせ】富山名物!黒と白のラーメン
あいの風「富山ブラック白えびラーメン詰め合わせ」/1200円(税抜)
第6位は、富山名物の黒と白のラーメンが各2食ずつ入ったセット商品。
黒のほうは、富山のご当地ラーメン「富山ブラック」。もう一方の白は、シロエビを使った塩ラーメン。風味豊かなシロエビのだしを効かせたスープは甘みたっぷりで、富山ブラックの強烈なインパクトとは真逆。繊細な味わいを楽しむことができます。
真っ黒なスープと澄んだシロエビだしのスープ。どちらもおいしく、食べ比べが楽しいセットパッケージです。
第5位 【ほたるいか天日干し】噛めば噛むほど味わい深い
川村水産「ほたるいか天日干し」/550円(税抜)
5位にランクインしたのは、ホタルイカの天日干し。旬のホタルイカを釜あげにし、丁寧に天日干しして作られています。
余計な味付けがされていない分、噛むほどにホタルイカのうま味を直球で味わうことができます。
第4位 【ほたるいか素干し】日本酒に入れても◎
川村水産「ほたるいか素干し」/500円(税抜)
同じくホタルイカ関連の商品から、第4位に素干しがランクイン。そのまま食べてもおいしですが、軽く炙ると、ホタルイカのうま味と香ばしさが広がります。
「龍宮の使い」の異名をもつホタルイカ。炙ったホタルイカを日本酒に入れてヒレ酒のように飲む「龍宮酒」もオススメだそう。
第3位 【富山ブラック黒醤油らーめん】名物ラーメンをお土産に
天高く「富山ブラック黒醤油らーめん2食入」/834円(税抜)
第3位は、日本最大級のラーメンの祭典「東京ラーメンショー」で5度の栄冠を手にした「麺屋いろは」が手掛ける土産用の富山ブラック。
言わずと知れた富山のご当地ラーメンですが、元来の富山ブラックが戦後復興期の肉体労働者のために塩分&エネルギー補給に適した濃い味のラーメンなのに対して、「いろは」の富山ブラックは魚醤で色を濃くした現代風の食べやすいアレンジです。
旅行の土産として定番の各地のご当地ラーメン。
店やメーカーごとに少しずつ味わいが違うのはもちろん、店で食べるのとおうちで食べるのもまた味わいは違うはず。
オーソドックスを追い求めるのもよし、おうちでアレンジを楽しんでもよし。自分好みで富山ブラックを楽しんでみては?
第2位 【ほたるいか沖漬】通は大根おろしと一緒に食べる!?
川村水産「ほたるいか沖漬」/1100円(税抜)
2位は、さまざまメディアでも多く取り上げらている川村水産の沖漬け。
新鮮なホタルイカに醤油とみりんを加えて仕込んだ沖漬けは、塩味の奥にイカの濃厚なうま味が詰まっています。
地元では、大根おろしと一緒に味わう食べ方も。さっぱりした大根おろしの爽やかな辛みと濃厚なイカのうま味が絡み合い、ごはんや日本酒が進むおいしさですよ。
第1位 【幸のこわけ ほたるいか素干し】富山湾の神秘を素干しで味わう贅沢
富山県いきいき物産「幸のこわけ ほたるいか素干し」/580円(税抜)
堂々の第1位に輝いたのは、9位と同じ「越中富山 幸のこわけ」シリーズのひとつで、食べきりサイズのホタルイカの素干しです。
富山湾で水揚げされたホタルイカを海洋深層水で漬け洗いした後に干しているのが特徴で、まろやかなコクと旨味をより一層際立たせています。
コンパクトなのでまとめ買いにも便利なほか、列車の中で1杯楽しむ時の酒の肴なんかにも使えそうです。
店舗情報 「おみやげ処 富山」
富山駅の新幹線改札すぐ隣にある「おみやげ処 富山」。
ご当地キャラクターのグッズや地酒、地元の食材を使った加工食品や伝統産業の工芸品など、年間約450点以上ものアイテムを扱い、北陸新幹線や高速バスを利用する観光客の多くが立ち寄る人気の土産物店です。



