米どころとして知られる富山県。生産量では新潟や東北などに劣りますが、県の面積はさほど広くないにもかかわらず、作付け面積やその率では上位にランクインします。
そんな富山県では、白米だけでなく餅や団子も人気。
統計調査でも全国トップ3の常連で、古くから富山の生活の中に馴染んでいます。
正月の鏡餅、春の桜餅や柏餅、彼岸のおはぎや豆餅などさまざまありますが、なかでもこの時期に食べたくなるのが、月見だんご。中秋の名月に、収穫の感謝と翌年の豊作を願ってそなえられ、もっちりとした食感がたまりません。
というわけで、10月6日の中秋の名月に備えて、富山のおいしい団子店をまとめます。
【石谷もちや】富山のテッパン! 名物・あやめ団子
明治後期の創業以来、富山市民に愛される老舗の餅店。
団子といえばうるち米で作るのが一般的ですが、石谷もちやでは県産の新大正もち米をブレンドしているので、のびがいいもっちり食感が楽しめます。
一番人気は「あやめ団子」。黒糖を使用したとろとろの黒蜜だれがたっぷりです。
【富山中央通り本店】
住所 富山市中央通り1-5-33
営業 9:30〜17:30
定休 火・水曜
電話 076-421-2253
【清水元町店】
住所 富山市清水元町4-3
営業 9:30〜15:30
定休 火・水曜
電話 076-421-1652
【甘味処わかば】人気たい焼き店は団子もおいしい!
富山市にある「わかば」は東京・四谷の有名店からのれん分けした人気のたい焼き店。白玉あんみつやかき氷も人気の甘味処です。
6種類ある団子は午前中に売り切れてしまうこともあるほどの人気メニュー。
「みたらし」と「あんこ」はなめらか食感で、「抹茶」と「ごま」、そしてよもぎ団子の「あんこ」と「きなこ」はもちもち食感です。食べ比べしてみるのもよさそう!
【甘味処わかば】
住所 富山市清水元町2-9
営業 9:30〜19:00
定休 木曜
電話 076-421-1146
【七福亭】岩瀬の名物団子 夏限定の味は10月10日まで
富山市北部の岩瀬地域に伝わる「飛だんご」。
魔物退治の伝説から生まれ、古くから魔除けや厄除けとして親しまれてきた団子で、現在は七福亭だけが作り続けています。
毎日深夜2時から仕込む団子は、富山県産コシヒカリ100%使用。注文を受けてからきな粉や黒糖入りのあんこをまぶして完成です。もっちり弾力のある食感とお米のおいしさを存分に味わえます。
固くなりやすいので、販売は夏限定。2025年は10月10日までの営業で、中秋の名月にも間に合いそう。
【七福亭】
住所 富山市岩瀬港町36
営業 8:00〜なくなり次第終了
定休 日・水・木曜
電話 076-437-9605
【立山堂餅店】あったかとろとろの蜜&むにゅっと食感
南富山駅の目の前、昔ながらの商店街の並びにある餅店。店頭には懐かしい雰囲気のショーケースがあり、草餅やおはぎが並びます。
あやめ団子は注文してから黒蜜をかけてもらえます。できたての味わいは格別、あたたかい黒蜜と、むにゅっとした団子の食感がたまりません。
砂糖で煮たささげ豆(黒目豆)をつけた富山・北陸地方の名物「ささぎもち」も人気なんだとか。
【立山堂餅店】
住所 富山市大町282
営業 9:00~18:00 ※なくなり次第終了
定休 火曜
電話 076-413-7703
【中川餅店】1日1000本完売! 新湊の人気店
射水市・新湊エリアで100年愛される餅店。
県産の上質なコシヒカリの上新粉を使って作る団子は、石臼&手返しで丁寧に作られます。時間も労力もかかりますが、その日の気温や湿度にあわせて、水分や塩分量を調整できるのが手返しのいいところ。
秘伝の蜜ときな粉をまとった団子は小さめで、あっという間に1本を完食してしまうサイズ。2本、3本と手が伸びます!
【中川餅店】
住所 射水市立町2-22
営業 平日 9:00~17:00
土・日曜、祝日 8:30~17:00
定休 水曜、不定休あり
電話 0766-82-3070
【おこめぢゃや】焼きたてならでは! 香ばしくてやわらかい
煎餅やおかきなどの米菓を展開する南砺市の日の出屋製菓産業・ささら屋がプロデュースする団子とおこわの店。
県産のてんたかく100%の団子を店頭で注文を受けてから焼きあげるので、焼きたてならではの香ばしさとやわらかさを味わえます。季節限定の味も登場するので、Instagramで確認を。
【おこめぢゃや ささら屋福光本店内】
住所 南砺市吉江中1213
営業 10:00~16:00
定休 元日・不定休
電話 0763-52-6785
ほか、県内4店舗、県外2店舗
【昌栄堂 一笑庵】自分で焼ける!体験型のわくわく団子
黒部市に本店がある和洋菓子の昌栄堂。魚津市の店舗「一笑庵」に併設されたカフェスペースでは、小ぶりの団子を自分好みに焼いて楽しめます。
七輪の上に置いてほんのりあたためる程度でも、しっかり焦げ目をつけてもよし。醤油をつけて二度焼きなんてのも、好みで自由自在です。
トッピングのあんこは3種類。職人さんが季節ごとに趣向を凝らした変わり種あんこも登場するので、何度行ってもワクワク楽しめること間違いなしです。
【昌栄堂 一笑庵】
住所 魚津市友道1398-10
営業 9:00~18:00
【カフェ】11:00~16:30(L.O. 16:00)
定休 水曜
電話 0765-24-2525
【水だんご専門店 藤吉】名水の里が生んだ水で洗う団子!?
名水の里・黒部市生地地域でおやつとして親しまれてきた「水だんご」。水で洗って表面の打ち粉を落とし、つやつやピカピカになったところに甘じょっぱい青大豆のきなこをたっぷりふりかけて食べます。
そのまま食べてもぷりぷりでおいしいですが、魚津市の「藤吉」ではソフトクリームや旬のフルーツと合わせたパフェも人気!
【水だんご専門店 藤吉】
住所 魚津市真成寺町3-7
営業 水~金曜 13:00~17:00
土・日曜、祝日 12:00~16:00
定休 月・火曜
電話 0765-55-2219
※記事内の商品ラインナップ、価格等は公開当時のものです。



