若手有志が活躍する町内会
射水市 伊勢領全区町内会
町内会のいちばんの自慢は「若手有志の会」。
2011年の東日本大震災をきっかけに「顔の見える、顔の分かる町にしよう」と結成され、今は65名、全世帯の2割以上に仲間が増えています。
町内会の役員や班長になることも多く、町内会運営にも積極的に関わっています。コロナ禍の2年間は、できることをできる範囲でやろうとマルシェや花火、神輿を続けてきました。
2022年に「感染症対策を前提に全行事復活」を宣言してからは、全ての行事を復活し、過去最高の参加人数になりました。
2023年5月に開催した「伊勢領みこし祭」もコロナ前の活気を取り戻し、盛大に盛り上がりました。

伊勢領全区町内会で結ネットを導入したきっかけは、元々回覧板等をIT化したいと思っていた時に、タイミングよく市が地域のDX化を支援する事業があったため。
結ネットは、紙面回覧の予告、総会等の資料データベース活用、動画共有等から利用を始め、今は年配の方たちのサロンの会や児童クラブの情報発信にも活用されています。
DXの前提として「試行錯誤」することを大切に積極的に情報発信されています。


伊勢領4区町内会では、年配の方ほど閲覧されているとのことで、今後、デジタル回覧とペーパー回覧の意向を調査して回覧ルートを見直す検討をされる予定です。
またラジオ出演では、地域の元々の結びつきが基盤としてあったので、結ネットの導入成果につながっていること、結ネットをどう活用するかを考え試行錯誤することが変化につながると実感していると話されていました。
