山火事延焼中 消火活動再開も…風で難航か
栃木県足利市の両崖山では、山火事が夜間にさらに広がっていて現在市内72世帯を対象に避難勧告が出ています。
足利市の両崖山で山火事が発生してから4日目となりました。足利市によりますと、消防活動ができなかった23日夜の間に強い風の影響もあって、火がさらに燃え広がっていて24日午前6時過ぎからは自衛隊のヘリコプターで空からの消火活動も行っているということです。
24日午前8時現在、足利市では西宮町の一部など72世帯を対象に避難勧告を出しています。23日夜は最大で20世帯37人が避難所で過ごしましたが、夜が明けて24日午前8時現在、避難しているのは8世帯14人となっているということです。
足利市では、24日も空気が乾燥し日中も5メートル前後の風が吹くと予想されていて消火活動の難航も予想されます。