作風が異なる2人の画家の作品を、同じ空間に展示し、個性のぶつかり合いから面白さが体感できる企画展が、高岡市美術館で開かれています。
高岡市美術館が「芸術文化への新たな挑戦」と位置付けているこの企画展は、県内4つの美術館が連携して取り組んでいます。
会場にはともに富山ゆかりの、日本画家・石崎光瑤と、水墨画家・篁牛人の作品あわせておよそ60点が展開されています。
単に2人の回顧展ではなく、それぞれの個性がうかがえる作品を対峙させ、その空間に身を置いて感じられることを、「異なる性質」という意味の「ヘテロジニアスな世界」として、楽しんでもらうことがねらいです。
この企画展は10月22日まで、高岡市美術館で開かれています。