県内の大雪警報はすべて解除され注意報に切り替わりましたが、 日中、気温は上がらず真冬日となる予想です。
富山市内から中継です、清水さん。
(清水万梨子記者)
富山市科学博物館の前です。
国道41号線のガードレール、本来はここは隙間が開いていますが、車が跳ね上げた水で凍って覆われてしまっています。
隣の植え込みも氷で覆われていて、いかに冷え込んだかがうかがえます。
けさの最低気温は、県内10のすべての観測地点でこの冬一番の寒さを観測する厳しい冷え込みでした。
このあと日中も気温は上がりません。
予想最高気温は富山市、高岡市伏木とも氷点下2度と真冬日の予想です。
厳重な寒さ対策を心掛けてください。
中継でした。
県内の大雪警報はけさ、すべて解除されました。
県東部北に波浪警報が継続して出ています。
この冬一番の冷え込みとなった影響で、県内の道路は各地で路面が凍結し、車の通行や除雪に影響が出ました。
車の雪下ろしをする男性
「カチカチで大変ですね、もう、張り付いてしまって」
バス停で待つ女性
「いつもは車で通勤してるのだけど、駐車場から車が出なかったものだから、きょうはバスで行こうと思って」
午前11時の各地の積雪は富山市猪谷で48センチ、富山市で22センチ、などとなっています。
26日午前9時までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で平野部で30センチ、山間部で40センチです。
気象台は山間部で大雪による交通障害などに警戒を呼びかけています。