富山県の南東部に位置する立山町。大自然の恵みにあふれたのどかなエリアです。
今回ご紹介するのは田園風景の中に佇む「土肥邸母屋(どいていもや)」。築130年の古民家をリノベーションして2024年にオープン。歴史の温もりと木々が香る開放的な空間で、地元の恵みをふんだんに使った家庭料理を楽しめる注目のスポットです。
築130年の古民家をリノベーション「土肥邸母屋」
北陸自動車道・立山インターから車で約10分、立山町総合公園の近く。
木々に囲まれ、自然豊かな森へ入るように進むと現れる建物が、築130年の古民家をリノベーションした「土肥邸母屋(どいてい・もや)」。1棟貸しの宿と、食事処、レンタルスペースを備えたスポットです。
宿泊なしでもOK!「お食事処 台所」
旧土肥邸は、かつて地域の人々が集まる交流の場として親しまれたのだそう。
現在はリノベーションされ、歴史や趣を感じる古民家の良さは残しつつ、モダンで洗練された空間に。
宿泊なしでも利用できるカフェレストラン「食事処 台所」では、地元のお母さんたちが作る家庭的な料理を朝ごはんとランチで味わえます。
季節の食材を使用しているので、毎日同じものは作らないのだそう。訪れるたびにそのときの旬の味に出会える楽しみがあります。
「お母さんのごはんって、おいしくても二度と同じもの出ないでしょ?それと同じ!」と、明るい笑顔で語るのは「台所」のスタッフ川端里枝さん。
「普通がごちそう」をコンセプトに、飾らず温もりをあふれる料理を提供します。
コンセプトは「普通がごちそう」おふくろの味
こちらは昼ごはんメニューの「だるま」。
ほかほかのごはんに味噌汁、品数豊富なおかず。見た目も華やかな御膳です。
この日は春巻きに焼き鮭、煮物や小鉢などが端正に並んでいました。かまぼこ以外はすべて手作りだそう。
パリッと揚がった皮の食感もおいしい春巻き。優しい味付けの具がたっぷり詰まっています。
味が染みた大根の煮物。噛むと、優しいだしの旨味がじゅわっと溢れる滋味深い味わいです。
サラダには、野菜から作った自家製ドレッシングがたっぷり。素材のおいしさをひきたててみずみずしい食感が楽しめます。
家庭的でありながら、丁寧にしっかりと手をかけた料理の数々。これだけの品数を用意するのは手間も時間もかかるもの。まさに「普通がごちそう」のコンセプト通りです。
作り手の愛情が感じられ、心がほっと癒されていくような心地よさを感じます。
1日1組限定の宿泊施設も
店の反対側には、宿泊者用の入り口が。
建物全体を1棟貸しの宿としていて、1日1組限定で宿泊可能です。
古民家の良さを残しながら、美しく整えられた室内。和室に洋室、シェアキッチンなどが備えられています。最大12名での利用が可能なので企業の研修や、グループ旅行などによく利用されているのだそう。
「土肥邸母屋」は、かつて地域の人々の交流の場になっていた古民家。
古き良き雰囲気や名残はそのままに、土間などの共用スペースは、宿泊者と地元の人たちが交流できるような空間になっています。
カフェスペース「台所」を利用する人や、レンタルスペースを利用する人。施設内で行きかうの人たちとの交流も「土肥邸母屋」の楽しみ方。イベントが開催されることもあるので、詳しい情報はHPやInstagramをチェックしてみてください。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2026年9月11日放送
記事編集:nan-nan編集部



