ぶどうシーズン到来。富山県内各地のぶどう園では早生品種が食べごろを迎えています。直売所やカフェを併設している農園も多く、摘みたてのぶどうを生で、ジュースで、アイスで…いろんな形で楽しむことができます。
そんな中、ぶどう好きなら見逃せないのが砺波市の「イノハラぶどう園」。
本格開園から2年目を迎える2026年は、なんと大人気の「シャインマスカット」と「BKシードレス」が60分間食べ放題になる「ぶどう体験」をスタート! もぎたてのジューシーな甘さを、心ゆくまで満喫できる注目の農園です。
脱サラからの挑戦。一口の衝撃から始まった「イノハラぶどう園」
「イノハラぶどう園」があるのは、散居村で有名な富山県砺波市の田園地帯。
北陸自動車道 砺波ICからほど近いエリアです。
園主の猪原建実さんは、かつて金融機関に勤めるサラリーマンでした。転機となったのは、地元の農園で食べたぶどうのおいしさ。「こんなにも甘くておいしいのか…」という衝撃的な感動が、ぶどう作りへの情熱に火をつけます。
一念発起して脱サラした猪原さんは、富山市内のぶどう園に弟子入り。栽培技術や農園経営のノウハウなども学び、数年の準備期間を経て、2025年に自身のぶどう園を開園しました。一口の感動から始まった、情熱あふれる農園です。
「自分好みのぶどうを見つけて」 約15品種を栽培
1.5haの畑で栽培されているぶどうは、約15品種。その半分以上が、皮ごと食べられるシャインマスカットの次世代品種なんだそう。
「ぶどうってたくさんの種類があって、品種ごとに見た目も味も全然違うんですよね。よく知られている巨峰やシャインマスカット以外のぶどうもぜひ味わってみて、自分好みのぶどうを見つけてもらえたらうれしいです」(猪原さん)
ぶどう園の奥に進んでいくと、築100年を超える母屋を改装して作られた販売所があります。
10月上旬まで摘みたてのぶどうを直接購入することができますが、同じ品種でも収穫時期によって味わいがまったく変わってくると猪原さんは話します。
「収穫せずにぶどう棚で熟していくと、香りが減ってくる代わりにガツンとした甘さを楽しめます。品種は一緒なのに酸味や糖度が変わってきて、まったく違う味わいを楽しめるんです」(猪原さん)
同じ品種でも時期によって変わる味わいを楽しもう
というわけで、「イノハラぶどう園」では
- 甘みと酸味の複雑な味わいを楽しめるシーズン1(8月下旬)
- 品種本来の味わいを楽しめるシーズン2(9月上旬から中旬)
- 品種によっては甘さにコクがでてくるシーズン3(9月下旬から10月中旬)
と、3つのシーズンを設定。同じ品種でも、それぞれのシーズンで異なる味わいを楽しむことができます。
加工したほうがおいしい品種も! 100%ジュースやジェラート
販売所の前にはオレンジ色のかわいいキッチンカーがとまっていて、ジュースやジェラートなどを味わうことができます。
「ぶどうの細胞壁を噛みつぶすことで果汁が出てくるんです。だから、よく噛まないとそのおいしさを感じられないんですけど、ジュースにすると最初から甘みも酸味も一緒に楽しめます」(猪原さん)
確かに、粒で食べたときの酸味や糖度とはちょっと違う感じなので、果実とジュースの味比べもおすすめです。
皮ごと贅沢ジェラートも! ぶどう棚の下で楽しむひんやりスイーツ
ほかにも、ぶどうを皮ごと使ったヨーグルトテイストのジェラートや、ぶどうの甘さを一番いい状態で楽しめる「冷やしぶどう」を販売していて、ぶどう棚の下で味わうことができます。
記憶に残るぶどう体験を
シャインマスカットが60分食べ放題! 冷やしぶどう&濃厚ジュース付
さらに2026年は大人気の「シャインマスカット」と「BKシードレス」の2品種が60分間食べ放題になる「ぶどう体験」をスタート。もぎたてのジューシーな果実をぶどう棚の下で満喫できます。さらに、冷やしぶどう1カップと濃しぼりジュース(Mサイズ)1杯の嬉しい特典付き。しっかりお腹を空かせて行ってくださいね。
食べてChoice! ぶどう体験
期 間:8月下旬以降
料 金:大人3900円・小学生2500円・3歳以上1500円・2歳以下無料
時 間:15:30~16:30
持帰り:量り売りで可能(梱包体験付き)
申込み:完全予約制
思い出を写真に!ぶどう園のキュートな顔出し看板
園の入り口には、可愛いぶどうの顔出し看板が設置されていて、記念撮影にぴったり!ぶどう園での体験が特別な1ページとして思い出に残りそうです。
2026年は8月14日から本格オープンです。
猪原さんの人生を変えたほどの”絶品ぶどう”。この夏、イノハラぶどう園で感動級のおいしさに巡りあえるかもしれませんよ。



