富山にぶどうシーズン到来!
人気の高級品種「シャインマスカット」をはじめ、「アーリースチューベン」や「巨峰」など、県内各地でさまざまな品種のぶどうが栽培されています。
農園直売のぶどうの最大の魅力は、なんといっても採れたてならではのみずみずしさ。樹上で極限まで熟した甘みと弾けるような食感は、直売だからこそ味わえる贅沢なおいしさです。
今回は、そんな新鮮なぶどうを味わうだけでなく、シャインマスカットの収穫体験まで楽しめる「bossa farm(ボッサファーム)」を紹介します。2026年の直売所の営業は8月1日(土)からです。
北アルプスの清らかな水が育む「ボッサファーム」の極上ぶどう
ボッサファームがあるのは、北アルプス立山連峰の雪解け水がとうとうと流れる黒部川の広大な扇状地。
農園代表の御囲大介さんは、県内のぶどう園・ワイナリーで農場長を務めていた経験を活かし、2009年から実家に近い黒部市でぶどう栽培をはじめました。
ミネラル豊富な水と自然由来の肥料でおいしさを追求
直売所でのコミュニケーションを大事に、生産者の顔が見えるぶどう作りにこだわる御囲さん。
そのため、安心・安全なおいしさへのこだわりも人一倍で、ライ麦と、マメ科の植物「ヘアリーベッチ」を育てて肥料とする草生栽培や、SDGsに配慮したぶどう栽培を心がけています。
たとえば、そのひとつが草刈り。
シーズンを通して約10回も行いますが、おいしいぶどうのために手間と時間は惜しみません。
「作り手の顔が見える安心・安全、新鮮な旬の農産物を直接提供できる販売にこだわっています。ぶどうは私の”作品”のようなもので、それをお客様に食べてもらえる、喜んでもらえるというのは、大変うれしいことです」(御囲さん)
約20品種のぶどうを栽培 人気品種はすぐに売り切れも…
2026年は8月1日(土)から直売所での販売を開始する予定です。
「猛暑なので、日焼けしているぶどうも多いですが、2026年も例年並みに、甘くておいしいぶどうになりました。糖度は最低でも18度以上。それ以下のものは販売していません」と、奥さんの香苗さんが教えてくれました。
ボッサファームで栽培しているぶどうは20種類以上。ぶどうの生育状況や販売状況は農園のInstagramで紹介されています。人気のものは、朝のうちに売り切れてしまう品種もあるんだとか。
直売所では、完熟ぶどうを贅沢に使ったソルベやジャムなども販売します。
ソルベは冷たくてさっぱりした味わいですが、完熟したぶどうの甘みは濃厚そのもの。
暑い日は特においしく感じられます。2026年の販売は8月下旬を予定しているとのこと。
自分で摘み取る楽しさと学びが詰まった「bossa farm」の収穫体験
摘み取り体験はブラックビートとシャインマスカットの2品種
摘みとり体験ができるのは、ブラックビートとシャインマスカットの2品種。
ぶどう棚から好きな房を自分で選んで摘み取ることができます。しかも、料金はぶどうの代金だけ。体験料などの追加は特にありません。
ぶどうをハサミで切り取って直売所で清算を済ませたら、そのままテラス席で食べることもできます。
「露地栽培のぶどうは硝酸態窒素の残留を極限までに抑え、果実本来の自然の甘みを引き出してるのが特徴です。ぶどう摘み取り体験が家族の良い思い出になれば嬉しいです」(御囲さん)
ぶどうがどんな風に育っていくのか、どんな風においしくなっていくのかなどの話を御囲さん夫妻から直接聞くこともできて、栽培する大変さを学んでから食べると味わいもまた格別です。
ブラックビートの摘みとり体験は8月下旬から、露地栽培のシャインマスカットは9月中旬からの予定です。
気温や天気で色付きが変わってくるので、詳細はInstagramからチェックしてください。
- ブラックビート ※種なし (8月下旬~)
大粒の黒ぶどうで、交配親は「藤稔(ふじみのり)」と「ピオーネ」。糖度は18~20度ほどで、酸味が少ないので甘味を十二分に味わうことができます。果肉はしまりがあって果汁が豊富。黒ぶどうならではの濃厚な味わいを楽しめます。
- シャインマスカット ※種なし (9月中旬~)
皮ごと食べられて糖度も高い大人気品種。酸味は少なく糖度は18〜21度。マスカットの香りも強く、肉質も締まっていて食べごたえも十分です。



