連日の厳しい暑さに、心も体もすでにちょっと夏バテ気味…なんていう人も多いのでは?
今回は、五感で涼しさを感じるプチ贅沢旅を紹介します。渓谷を吹き抜ける涼風に包まれながら、遊び心たっぷりのスイーツを堪能。「遠出はちょっと大変だけど、非日常のご褒美感はしっかり味わいたい」、そんなわがままを叶えてくれる、とっておきの黒部旅です!
大自然に癒される湯宿「黒部・宇奈月温泉 桃源」
日本一のV字峡 黒部峡谷の絶景を巡るトロッコ電車の玄関口、宇奈月温泉。泉質は肌にじんわりと染み入る、優しい弱アルカリ性の単純温泉で、古くから「美肌の湯」として親しまれています。
情緒豊かな温泉街には数多くの宿が軒を連ねていますが、今回訪れたのは、宇奈月温泉の開湯と同じ1923年(大正12年)創業の老舗旅館、「黒部・宇奈月温泉 TOGEN(桃源)」です。
一歩館内へ足を踏み入れると、緑がまぶしい雄大な自然が出迎えてくれます。
壁一面の大きなガラス窓は、まさに贅沢な「額縁」。刻々と表情を変える絶景は一幅の絵画を眺めているかのような美しさです。
露天風呂や客室からも黒部川の美しい清流を一望
黒部川の美しい清流は、開放的な露天風呂からも、プライベート空間の客室からも一望できます。
古くから多くの旅人を癒やしてきた名湯・宇奈月温泉。桃源では贅沢な源泉かけ流しでゆったりと楽しむことができます。重厚な佇まいの「御影石風呂」や、川の息吹を間近に感じる「川床(かわどこ)露天風呂」。忙しい日常を忘れて心から満たされる温泉時間は、憧れそのものです。
日帰りで”プレミアム”な時間を満喫できるカフェタイム
「泊まるのは難しいけれど、洗練された空間で心地よい時間を過ごしたい――」。
そんな少しわがままな願いを、日帰りで叶えてくれる特別な空間が、桃源には用意されています。
それが、通常は特定の客室に宿泊する人しか入れない「プレミアムラウンジ」。
木のぬくもりを感じる和モダンで統一された空間は洗練されていて、まさに”プレミアム”な時間をゆったりと過ごすことできます。
普段は限られた宿泊ゲストしか入れないこの「プレミアムラウンジ」は、お昼の時間だけ、コーヒーやかき氷、ソフトクリームを味わえる特別なカフェとして開放されているんです。
この空間にただ身を置くだけでも、「足を運んで良かった」と心が満たされていくよう。
名水氷 くろぼくミルクソフト入り
抹茶ミルク
プレミアムラウンジで優雅に味わいたい夏のとっておきスイーツが、「名水氷 くろぼくミルクソフト入り」。
その名のとおり、地元で愛されるくろべ牧場の濃厚ソフトクリームを一緒に楽しめるかき氷なのですが、その作り方がちょっとユニーク。
まずは通常通り、ふわふわの氷を丁寧に削り出します。そこへ、香り豊かな濃厚抹茶とコク深いミルクをたっぷり惜しみなく染み込ませていきます。
これだけでも十分に満足できる量なのですが、ここからが「黒部名水氷~牧場ソフト添え~」の醍醐味。
削りたてのかき氷の上に、とろりとした食感がたまらないソフトクリームを贅沢に巻き上げ、さらにソフトクリームが見えなくなるまで再びかき氷で優しく包み込んでしまうのです。
黒部峡谷のみずみずしい緑をそのまま映し出したかのような、「名水氷 くろぼくミルクソフト入り 抹茶ミルク」の完成です。
「氷は黒部市の名水で作った氷を使用しています」と微笑みながら、女将の石田 有紀さんが教えてくれました。
北アルプスの雪解け水が、何十年もの歳月をかけて地中でろ過され、地上に湧き出してきた黒部市生地(いくじ)の「清水(しょうず)」。その氷を削ったかき氷はふわふわで、一口ごとに澄んだ冷たさが広がります。
マンゴーヨーグルト
定番の「抹茶ミルク」のほかに、香りと甘さが際立つ「マンゴーヨーグルト」もラインナップ。どちらも、すっきりとしたのどごしの氷と、味わい深いソフトクリームのハーモニーを楽しめます。
「黒部自慢の牧場のおいしい牛乳は以前から当館でお出ししていて、もっと違う形で楽しんでもらえないかと考えた末に、たどり着いたかき氷なんです」(石田女将)
かき氷を注文すると、ロビーのドリンクバーを330円で利用できるのもうれしいポイント。プレミアムな空間で、黒部の自然を愛でながら、名水かき氷を味わう日帰り旅。
黒部峡谷のトロッコ電車や温泉街の散策とあわせて楽しみたい、極上のカフェタイムです。
名水氷 くろぼくミルクソフト入り
価 格:抹茶ミルク1100円、マンゴーヨーグルト1100円
※ソフトクリームなしでも提供可能
※くろぼくソフトクリームのみ 550円
利用時間:日帰り利用12:00~15:00、宿泊客15:00~21:00
予 約:0765-62-1131、info@h-togen.com ※宿泊者以外は予約必要
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