春のいちごに始まり、初夏のメロンやサクランボ、そして夏には桃やブドウ…と、季節ごとに旬を迎えるフルーツ。ジュワッと溢れるみずみずしい果汁は、身体に染みわたる大地の恵みです。
今回は、そんな旬の果実を最高のタイミングで味わえるフルーツパーラーを紹介します。専門店ならではの確かな目利きで選び抜かれた果実を、これでもかというほど華やかに盛りつけたパフェで、季節の移ろいも楽しんでみませんか?
創業110年超の老舗果物店が営むフルーツパーラー
1914(大正3)年創業の老舗果物店が営む「フルーツパーラーむらはた」。
110年以上に渡る知見を活かし、その時期にもっともおいしい状態のフルーツを、スイーツやサンドウィッチなどで提供しています。
金沢に2店舗と富山に1店舗
金沢に2店舗、富山に1店舗を構える「フルーツパーラーむらはた」。今回は富山市のまちなかにある、大和富山店の店舗を訪ねました。
白とグレーを基調とした店内は、すっきりとしたインテリアで清潔感ある空間です。ゆったりとしたソファ席に座り、壁面に飾られた色鮮やかなフルーツパフェの写真を眺めていると、スイーツタイムへの期待感もMAXに。
最上級の果物を最高の状態で提供
フルーツを楽しめるパフェは多彩なラインナップ
パフェのラインナップは彩り豊か。8種類もの果実が美しく盛り付けられた王道の「フルーツパフェ」をはじめ、チョコやヨーグルトとのマリアージュを楽しめるものまで、目移りしてしまいます。
旬のフルーツを贅沢に使った期間限定のパフェも魅力ですが、実はレギュラーメニューの中にもぜひ今の時期に味わいたいものがあります。メロンの最高級ブランド「静岡クラウンメロン」を贅沢に味わえる逸品です。
国産最高級クラウンメロン使用のメロンパフェ
「クラウンメロンは1本の木から1玉しか収穫せず、大切に育てられています。形や糖度などの厳しい基準をクリアしたメロンだけに、このクラウン(王冠)のシールが貼られる、大変、貴重なものなんです」
こう教えてくれたのは、フルーツパーラーむらはたのチーフ、高田麻美さんです。
「ただ、最高級のメロンでも、熟れすぎでも、固すぎてもだめですよね。むらはたでは、フルーツを一番いい状態でお客様に提供していて、作り甲斐もやりがいもありますね」(高田さん)
高田さんが丁寧に飾り付けるメロンパフェは、運ばれてきた瞬間、おもわず声が漏れてしまうほどの美しさ。
美しくカッティングされたクラウンメロンが全部で6ピース。ツノのように上に伸びる皮の飾り切りは端麗で、まるで大輪の花が咲いたかのようなビジュアルです。
どれから食べようかわくわくしながら大ぶりのメロンを1つ手にとってほおばると、じゅわーっと濃厚な果汁が溢れ出し、まるでジュースを飲んでいるかのよう。
完熟ならではのとろけるような果肉、さわやかで甘い香りを存分に堪能できます。
最高級メロンを1/3玉も使っているという贅沢メロンパフェ。グラスの中にもゴロゴロと果肉が入っています。店こだわりの濃厚ソフトクリームやアイスクリームとメロンのマッチングでまた違った味わいを楽しめますよ。
「ほかのパフェにもメロンを使っていますが、クラウンメロンを味わえるのはこのパフェだけ。通年で提供していますが、メロンは今が旬なのでこの季節にぜひ味わってみてください」(高田さん)
さくらんぼ・桃・シャインマスカットなどの期間限定パフェも
フルーツパーラーむらはたでは旬のフルーツをたっぷり味わえるパフェも期間限定で提供。
さくらんぼやブルーベリー、桃、シャインマスカットといったフルーツが代わるがわる登場します。
豊かな四季を持つ日本では、古くからフルーツを「水菓子」として楽しむ文化が息づいていました。
厳選された最高級フルーツを楽しめるフルーツパーラー。旬の味覚を最高の状態で味わう時間は、季節の移ろいも実感できる贅沢なひと時です。



