桜に菜の花、チューリップ…色とりどりの花々と残雪の朝日岳が競演する「春の四重奏」が美しい富山県朝日町。
そんな自然豊かな風景に誘われて訪れたなら、ぜひ立ち寄ってほしい新スポットがあります。
2026年2月、ヒスイ海岸のすぐそばにオープンした「お食事処 umi to ao(うみとあお)」。昼から夜までふらりと立ち寄れる定食屋兼居酒屋です。“ごはんおかわり無料”という心強いおもてなしで、おなかいっぱい食べられるんです。
ヒスイ海岸そば 昼からオープンの居酒屋
朝日町の海辺に約4kmに渡って続くヒスイ海岸。砂利の浜辺にヒスイの原石が打ち上がることからその名前がつけられた、世界的にも珍しい海岸です。
誰でも自由にヒスイを探すことができ、あたたかい季節には浜辺を散策する人でにぎわいます。
旅館を改装したお食事処
そんな海岸からすぐの場所に誕生したのが「お食事処 umi to ao(うみとあお)」。長らく使われていなかった旅館を改装して、2026年2月にオープンしました。
景観に溶け込む濃いグレーの外壁に映える、真っ赤なのぼり旗が目印です。
かつての趣を残した落ち着いた店内には、広々としたテーブル席が3セット。もうひとつの部屋にはカウンター席もあります。
午前11時のオープン以降、夜の閉店まで通しで営業していて、昼飲みもOKなんだとか。
ごはんおかわり無料! ランチメニュー
なんと、ランチはどのメニューも、ごはんのおかわりが無料。富山県産のおいしいお米をおなかいっぱい食べることができます。物価高の時代にはうれしいサービスですね。
しかも、ランチと言いつつ、実は夜もオーダーOKなんだそう。
ふっくら肉厚! ごはんが進むホッケ定食
存在感ある大きなホッケの干物がメインの定食。ホッケは1枚か半身か、サイズを選べます。
ふっくらごはんにお味噌汁、手作りの副菜にデザートもセットです。
焼きたてのホッケの身は肉厚でふっくら。ほどよく脂がのっていて、ごはんがどんどん進みます。これは確かにおかわり必須かも…!
食べきれない場合は持ち帰ってもいいそうですが、女性もお年寄りもほとんどの人はペロッと完食するそう。軽い食感、かつ、クドすぎずにちょうどいい塩加減なので、あっという間に食べきれちゃいそう。
和風だし×スパイス うまみ溢れるカレーラーメン
ラーメンにも最初からごはんがセットになっています。
居酒屋メニューの「カレー鍋」の〆をイメージしたラーメンで、トッピングには焼き鳥のような濃いめの味付けの鶏肉とシャキシャキもやしがのっています。
スープを口にふくむと、強すぎない、まろやかなカレーの風味が広がります。カツオなど和風だしをベースにしているそうで、やさしいうまみ。麺はぷるんとした弾力の中太麺です。
辛さはほぼ感じません。おいしくて食べやすい…と箸を進めていると、だんだん汗が噴き出てくるではありませんか。
聞けば、既製品のルーではなく、20種類以上のスパイスをブレンドしているそう!
汗が止まらない、でもうまみの詰まった味わいがクセになって食べる手も止まらない、そしてまた汗が出てくる… 気づけばそんなループにハマっていました。
想像以上に本格派のカレーラーメン、ひと口食べるとごはんがセットになっている意味がわかるはず。
2026年初夏には民泊としてもオープン予定
現在は建物の1階で“お食事処”として営業している「umi to ao」ですが、今後は民泊施設としても稼働する予定なんだとか。かつて客室として使われていた2階を改装中で、5月頃のオープンを目指しているそうです。
ヒスイ海岸の美しい自然に触れ、おいしいお酒と食事を楽しんだあとは、そのまま2階でゆっくり宿泊…そんな“泊まれる居酒屋”の誕生が待ち遠しいですね。



