春本番。寒さが収まり、気温も湿度もちょうどよく、ドライブやハイキングが気持ちのいいシーズンになってきました。桜の淡いピンクから新緑の目が覚めるようなグリーンへ、季節の移ろいを楽しみながら旅するのも素敵なものです。
そんな旅の締めくくりに、お風呂で心身を解きほぐす…。
この上ない贅沢ですね。
富山から飛騨高山へ続く国道41号沿い、景勝地「神通峡」の大パノラマを見ながら露天風呂を楽しめるのが「神通峡岩稲温泉 楽今日館」。泉質と手ごろな価格で人気の施設ですが、2026年4月にオープン30周年を迎え、特別なアニバーサリーイベントが開催されます。
天然温泉の魅力はもちろん、今だけのオトクな企画やキャンペーンも。これを機に遠出してみるのもよさそうです。
神通峡岩稲温泉 楽今日館
今日も楽しい一日を… 山間の小さな村で心地いいおもてなし
富山市大沢野の市街地から神通川に沿って山をのぼり、岐阜県方面へ車を走らせると左手に見えてくるのが「神通峡岩稲温泉 楽今日館(らっきょうかん)」。
ちょっと珍しいネーミングですが、込められているのは「“楽”しく、“今日”という日を、この“館”で過ごしてほしい」という想い。
施設の開業時はまだ「平成の大合併」で富山市となる前で、当時の細入村の特産品だった「らっきょう」にもかけて名付けられました。
高山や松本方面へつながる国道は、物流や移動などで頻繁に利用されるほか、ツーリングやドライブ、観光といったレジャー目的でも多くの人が利用します。
そんな国道沿いにあって、旅する人の疲れを癒し、訪れる人をおもてなす。そんな気持ちを感じることができる、素朴でやさしい温泉です。
アルカリ性塩化物泉で肌ざわりがいい「美人の湯」
お肌がつるつるになる「美人の湯」と評判の泉質は、アルカリ性塩化物泉。
宿泊はもちろん、日帰りでもゆっくり入浴を楽しめます。
浴場には、広々とした内風呂やサウナも充実していますが、なんと言っても自慢は露天風呂。
すぐ下にはエメラルドグリーンの神通川、目線をあげれば対岸の深く厳かな山々。
ゆったりとした静かな流れで川面はボート競技の練習場にもなっています。
パノラマの大自然が広がる屋外の空気を満喫しながら、大いなる開放感の中で露天風呂を楽しむことができます。
湯温は約41℃で、天気がよければ神通峡を吹き抜ける風がちょうど心地よく感じられる温度。
おだやかな神通川の流れと相まって、慌ただしい日常を忘れさせてくれそうです。
お子様ランチからノーベル街道御膳まで グルメも充実
お風呂と一緒に楽しみたいグルメのバリエーションも豊富。
ラーメンやうどん、そば、カレーライス、ハンバーグ、カツ丼など、気軽に食べられる人気の定番メニューのほか、うな丼や海鮮丼、飛騨名物の飛騨牛朴葉焼きなど、ちょっと贅沢して食べたいご褒美メニューもそろっています。
なかでもオススメは、「ノーベル街道御膳」。
実は、「楽今日館」の前を走る国道41号は「ぶり・ノーベル出世街道」と呼ばれていて、富山と高山を結ぶ約90kmの道は江戸時代に富山湾で水揚げされたブリを飛騨・信州へと運んだルートとほぼ同じ。さらに、富山市と飛騨市神岡町がノーベル賞を受賞した5人の日本人(化学賞:白川英樹さん・田中耕一さん、医学生理学賞:利根川進さん、物理学賞:小柴昌俊さん、梶田隆章さん)にゆかりがあることから、こう名付けられました。
富山と飛騨の旬をいただく「ノーベル街道御膳」
というわけで、富山と飛騨のおいしいものをギュッと詰め込んだ「ノーベル街道御膳」では、メインの飛騨牛・朴葉焼きに、富山湾でとれた新鮮な魚介の刺身、サクッと軽い天ぷら盛り合わせと、主役級の豪華な料理が並びます。「楽今日館」自慢のわっぱ飯も付いて、ボリュームも満点です。
小鉢や茶碗蒸しまで丁寧に作られた御膳は、温泉であたたまった体に沁みわたるおいしさ。心身ともにリフレッシュできそうです。
4/1~4/26はおトクな企画もりだくさん「30周年大感謝祭」
そんな「楽今日館」が、2026年4月でオープン30周年を迎えることにちなみ、1日から26日にかけては大感謝祭が企画されています。
入浴料割引や豪華抽選会、迫力の獅子舞奉納など、期間中は「3」や「30」にまつわるおトクな企画が盛りだくさん。施設と同じ年齢の30歳の人は無料で入浴できたり、3のつく日にはレストランのごはんが割引価格で食べられたりします。
神通峡の絶景に癒やされ、美食に酔いしれる特別なひととき。出かける前のチェックをお忘れなく。



