冬に食べたくなるものといえば、あったか~い鍋やおでん。アツアツのだしに煮込まれた具をハフハフほおばって、体をあたためるのが冬の楽しみでもありますよね。
今回ご紹介するのは、昼は定食メインの食堂、夜は居酒屋として営業する魚津市の「はまや食堂」。寒いこの時期はアツアツしみしみのおでんが人気なんだとか。
石堤の鴨川が流れるほとり、昔ながらの食堂の昼と夜の名物メニューを紹介します。
魚津の鴨川沿いで55年 「はまや食堂」
魚津市のまちなかを流れる石堤の鴨川。古くは魚津城の城下町の堀として機能したとも言われ、生活用水や農業、食品の製造などにも使われたことから、地域の暮らしに根差す川として地元の人たちから愛されています。
そんな鴨川のほとり、富山地方鉄道の電鉄魚津駅から徒歩5分ほどの場所にあるのが「とんかつ居酒屋 はまや食堂」です。
創業55年で、地元での愛されぶりは鴨川にも負けず劣らず。昼時は店の前の小さな道路に行列ができることもあります。
昼の人気は「ロースとんかつ定食」
昼の営業時間に人気なのが、店名にも入る”とんかつ”がメインの「ロースとんかつ定食」。
分厚いロースのとんかつに山盛りのキャベツで、食べるとパワーが出そうな定食です。
粗めの生パン粉が軽い食感! 塩やわさびも合うロースかつ
九州産の国産ロース肉を使用し、衣には粗めの生パン粉を使っています。
分厚い肉はやわらかくジューシーで、衣はサクッと軽い食感。定番のソースとからしはもちろん、肉と脂の味がしっかりしているのでシンプルに塩やわさびで味わうのもよく合います。
調味料が別添えで提供されるので、ひと切れごとにお好みで味を変えても楽しめそう。
夜は居酒屋として営業 冬は塩おでんが人気!
夜は居酒屋として営業する「はまや食堂」、夜だけの限定メニューが「おでん」です。
なぜ夜だけの限定かというと、朝から仕込みを始めて食べごろになるのが夕方だから。時間をかけて仕込むだけあって、味がしみしみの絶品おでんに仕上がっています。
シンプルなのにコク深い「塩だし」
というわけで、夜に訪れると店内にはおでんだしのいい香りが漂っています。
立ち上る湯気に誘われて注文せずにはいられない香りなのですが、おでん鍋をのぞき込むと… だしの色は意外にも透き通っていて薄め。「はまや食堂」のおでんは塩ベースのだしで、シンプルだけど味わい深く、素材の味を楽しめます。
オススメのおでんダネは新川だいこん、だし巻きたまご
なかでもオススメなのが、地元魚津市の特産品・新川だいこん。
そして、だし巻きたまごです。
ひげ根がほとんどなくツルンとした表面で、別名「美人大根」ともいわれる新川だいこん。
おでんにすると、さらに滑らかな舌触りで、厚切りでも口の中でとろけていきそうなほど。みずみずしい大根の芯まで塩だしが染みて、これぞ“おでんの王様!”といったおいしさです。
ちょっと珍しいのは、だし巻きたまごのおでん。おでんに玉子と言えばゆでたまごが定番ですが、だし巻きにすることで重なる層の間にだしが入り込んで、噛んだときに口の中でじゅわ~っと汁があふれるんです!
これは、だし巻きならではのおいしさです。
おでんは夜のみの提供ですが、定食メニューは夜でも注文OK。
おでんを少しずつつまむもよし。定食でおなかいっぱいになるのもよし。いろんな楽しみ方ができる「はまや食堂」です。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2026年1月16日放送
記事編集:nan-nan編集部



