富山市のまちなか、堤町通りにあった「ほし乃」が、建物の老朽化に伴って500mほど離れた場所に移転オープンしました。
やわらかい国産牛のステーキをお手頃価格で味わうことができるため、地元のサラリーマンや観光客のほか、学校帰りの女子高校生も訪れるという人気のお店。新店舗でも変わらない味を楽しめます。
新店舗は日枝神社のすぐ近く
「ほし乃」の移転先は富山市の太田口通り。初詣や6月の山王祭のときには県内最大級の参拝客で賑わう日枝神社から100mあまりの場所です。
夫婦2人で約7年間切り盛りしてきた以前の店舗からも歩いて5分ほどと、わりとご近所。
「元のお店は本当に大好きな場所だったんですけど…地震の影響や老朽化で取り壊しになってしまって」と奥さん。いい物件に出会えたと胸をなでおろしていました。
店内はレトロで懐かしい雰囲気
新しい店は、かつて蕎麦店だった店舗のレイアウトをそのまま生かした、レトロで落ち着いた雰囲気。
テーブル席とカウンター席、あわせて15人ほどで満席になるようなコンパクトな空間で、以前の「ほし乃」とも似たような、どこか懐かしい印象です。
国産牛を手軽に! ステーキランチ
「ほし乃」で扱うのは国産牛のみ。高級ブランド黒毛和牛を父に持つ上質な国産牛の、ヘルシーながら濃厚な味を楽しむことができます。
合わせるのは富山県産コシヒカリ。ふっくらツヤツヤのごはんは、ジューシーなお肉との相性ばっちりです。
定番人気のステーキ丼
「ほし乃といえばこれ!」という人気メニューがステーキ丼。
ごはんに盛られたステーキは、肉本来の味を堪能できる赤身の部位を、塩コショウで下味をつけてさっと焼いています。
そのまま食べてもしっかりと旨みを感じられますが、甘辛いタレをかけるともう至福の味わいに…。
プラス110円で「とろとろ温泉玉子」をトッピングするのもオススメです。
肉は繊維の方向を見ながら、噛んだ時にやわらかくなるようにカットしているそう。
やわらかいのにしっかりと噛み応えもあって、噛むほどに肉の風味が口いっぱいに広がります。
でも、いつまでも口の中に残るようなこともなく、スッと飲み込めてしまう…。店主が「ラーメン感覚でサッと食べてほしい」と言うのも納得の食べやすさです。
脂身が少ないので胃がもたれるような重さもなく、思いのほかペロリと食べられます。
ステーキ定食はおろしポン酢でさっぱりと
「肉をダイレクトに味わいたい!」という人や「きょうはさっぱり食べたい気分」なんて時はステーキ定食がオススメ。
肉に合わせるのはおろしポン酢で、味噌汁とサラダがセットになっています。
最初はぜひそのまま食べて、肉の旨みを味わいましょう。
お好みでテーブルの上にあるガーリックをガリガリと削って食べてもよし。
おろしポン酢にさっとくぐらせると、味わいの変化を楽しめます。
ほどよい酸味で口の中がさっぱり! 脂身の少ない部位なので元々あっさりと食べやすいのですが、さらにスッキリと楽しめます。
さわやかで軽い口当たりなので、女性やお年寄りの方にも人気なんだとか。
肉とごはんは増量OK! 最高記録は… なんと8倍盛り!!
ごはんは、通常で約240gですが、大盛り(320g)、特盛(400g)、メガ盛り(500g)と増量することもできます。
お肉も2倍、3倍と増量できます。これまでの最高記録はなんと肉8倍!!
そんな時は…
「ごはんの上だけだと乗せきれないので、ごはんとお肉をミルフィーユみたいに重ねるんです」(奥さん)
通常サイズでお肉が約100gなので、お肉だけでなんと800g。仮にごはんをメガ盛りにしたら、総重量1.3キロのとんでもないボリューム!!!
さすがに8倍は滅多にいないようですが、それでも肉4倍や6倍で楽しむお客さんはそれなりにいるみたいで、「ガツンと食べたい!」という人も大満足です。
営業は15時までですが、肉がなくなったら終了です。
日によって国産牛を使ったロールキャベツや、和牛のあぶりすき焼き、牛すじの煮込みといったメニューが出ることも。お店に行って「あります」の札がかかっていたらラッキーです。
「新しい店でも、変わらずおいしいものを提供したいと思います」と、店主さん。
新天地でも変わらぬ味で、富山まちなかの定番として長く愛されそうです。



