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高岡駅南で半世紀 本格焙煎のコーヒーと軽食をゆっくり楽しむ老舗喫茶【自家焙煎珈琲店 らんぶる】国宝瑞龍寺の観光やアニメの聖地巡礼も

高岡市
Gourmet
高岡駅南で半世紀 本格焙煎のコーヒーと軽食をゆっくり楽しむ老舗喫茶【自家焙煎珈琲店 らんぶる】国宝瑞龍寺の観光やアニメの聖地巡礼も

ランチタイムの楽しみのひとつが、ごはんそのものよりも、そのあとに味わうコーヒーという人、いませんか?

 

ほっとひと息つける1杯のコーヒーが午前中の疲れなどを忘れさせてくれ、すっきりとした頭で午後の仕事に向かうことができます。

 

今回ご紹介するのは、高岡の駅南で半世紀以上にわたって愛される老舗の喫茶店。自家焙煎で店の中にはいつも香ばしいかおりが漂い、どこか時間の流れがゆっくりと流れているよう。モーニングやランチも定番の軽食が並ぶ、“普通”が特別な喫茶店です。

目次

  1. 1972年創業 高岡駅南の老舗喫茶店「らんぶる」
    1. 国宝・瑞龍寺にも近い前田通り沿い
    2. ステンドグラス、絵画、クラシック音楽… 喫茶店の定番スタイル
  2. 自家焙煎珈琲はブレンドとストレート合わせて約50種類
    1. ネーミングもユニーク ブレンドはなんと約40種類も!!
  3. カレー、ナポリタン、エビピラフ… ランチの主役もコーヒー
    1. 丸2日かけて煮込む「氷見牛すじカレー」
    2. モーニングにもオススメ「たまごサンド」
  4. 高岡を舞台にした漫画「ゆるゆり」に登場

1972年創業 高岡駅南の老舗喫茶店「らんぶる」

店の名前は「自家焙煎珈琲店 らんぶる」。

 

「らんぶるは、フランス語で『琥珀』という意味。東京 銀座にある『カフェ・ド・ランブル』が有名だけどね、淹れたてのコーヒーを宝石の琥珀色にたとえてるんですね。らんぶるっていう名前の喫茶店は全国にたくさんあるんですよ」

 

静かな口調で教えてくれたのは、オーナーの小松千秋さんです。

国宝・瑞龍寺にも近い前田通り沿い

店を構えるのは、高岡駅の南口ロータリーから国宝 瑞龍寺へと伸びる駅南大通りと前田通りの交差点、駅南3丁目の交差点すぐそば。

 

高岡の町を開いた前田利長にちなむ前田通り、その菩提寺の国宝・瑞龍寺や利長の墓所からも近い場所にあり、普段使いの地元住民はもちろん、まちめぐりの観光客も立ち寄りやすい立地です。

コーヒーの色合いに包まれた店内には、カウンター席とテーブル席が用意されています。

ステンドグラス、絵画、クラシック音楽… 喫茶店の定番スタイル

ステンドグラスのやわらかな灯りや壁を彩る絵画、そして心地よく流れる音楽――。そんな空間に身を委ねながら味わうコーヒーは、どこか懐かしく、心を穏やかにするひとときを届けてくれます。

 

「私たちの世代の喫茶店といえば、コーヒーを飲みながらクラシックを聞いて、あとタバコね…」と話す小松さんは70代。

 

というわけで、店の奥には、愛煙家がくつろげる広々とした喫煙ルームが設けられているほか、本棚には雑誌や漫画も並んでいます。

自家焙煎珈琲はブレンドとストレート合わせて約50種類

「らんぶる」の創業は、半世紀以上前の1972年。

 

オーナーの小松さんは、実はもともと店に通っていた常連客でしたが、縁があって店を引き継ぐことになったんだとか。現在はロースターとして生豆の焙煎を手がけています。

 

「コーヒーが好きで、全国の喫茶店を巡ってきましたが、やはりここの1杯が一番しっくりくる。焙煎の方法も、先代から受け継いだやり方を大切にしています」(小松さん)

ネーミングもユニーク ブレンドはなんと約40種類も!!

「大きな熱風焙煎機を使ってるんですが、焼きむらが出ないよう、一度に20kgほど入れて焙煎してます」(小松さん)

 

水素水にこだわって淹れているというコーヒーは、ブレンドとストレート合わせて約50種類。

なかでもーー

 

「ブレンドは40種類ほどあります。苦味や酸味、煎り加減など、自分好みの珈琲豆を見つけてほしいですね」(小松さん)

 

それほどの数があるだけあって、ブレンドは味わいの幅広さが自慢。

それだけでなく、心を惹かれるネーミングにも注目です。

4種のマイルドコーヒーとキリマンジャロを合わせたものは「利長ブレンド」、言わずもがな、まちのシンボルである前田利長に由来します。

 

苦味と酸味の調和が取れた飲みやすいコーヒーは「高岡町衆ブレンド」、国宝・瑞龍寺をモチーフに、コクや甘み、苦みの奥行きを楽しめるコーヒーは「瑞龍寺ブレンド」といった具合。

 

高岡にちなんだ名前ばかりではありません。「スマトラ黄金の丘」「カリブの庭園」などといったコーヒー豆の産地に由来するものや、飲みやすい「夢の追想」といった風味のイメージに端を発するものなどさまざまです。

 

ブレンドコーヒーの味と香りから名前に込められた意味に想いを巡らせる… そんな時間も「らんぶる」ならではの楽しみ方と言えそうです。

カレー、ナポリタン、エビピラフ… ランチの主役もコーヒー

自家焙煎コーヒーに力を入れる「らんぶる」では、あくまで主役はコーヒー。

 

食事やデザートも、その1杯を引き立てる相性のよいものを用意しています。

メニュー表に並ぶのは、ナポリタン、エビピラフ、カレー、ハンバーグ、生姜焼き。

どれも喫茶店の定番ばかりです。

 

ナポリタンやカルボナーラのパスタランチは950円、ピラフランチは970円。

食後にコーヒーなどのドリンクがセットでついてきます。

丸2日かけて煮込む「氷見牛すじカレー」

なかでもイチオシなのは、「氷見牛すじカレー」。

 

「氷見の牛スジじゃないとこの味はでませんね。作るのに時間がかかるので、1週間に20食ほどしか提供できないんですけど」と、調理担当で店長の本保優美さんが教えてくれました。

牛スジの脂を丁寧に取り除いているということで、ギトギトとした脂っぽさはなく、肉の旨みを存分に味わえます。

 

辛みはほとんどなく、子供でも食べられそう。生姜の風味もいいアクセントになっています。

モーニングにもオススメ「たまごサンド」

焼きたてのたまご焼きをサンドした「たまごサンド」も評判の一品。

たまごサンド
たまごサンド

からしマヨネーズのほどよい辛さが、どこか昭和を感じさせる懐かしい味わいを醸しだします。

 

ふっくらと厚みのある卵焼きと、しっとりやわらかな食パンの相性も良く、コーヒーのひとときをより豊かなものにしてくれます。

ミックスサンド
ミックスサンド

高岡を舞台にした漫画「ゆるゆり」に登場

店内の一角には、高岡を舞台にした漫画『ゆるゆり』のポスターや関連グッズが並ぶコーナーもあります。

 

作者は高岡出身の漫画家・なもりさん。作中には、高岡駅など近隣の風景などとともに「らんぶる」も登場します。“聖地巡礼スポット”として親しまれ、県外はもちろん、海外からも多くのファンが足を運ぶそう。

高岡の日常に寄り添いながら、半世紀以上にわたって1杯のコーヒーと向き合ってきた「喫茶らんぶる」。

 

観光の合間のひと休みにも、いつものランチタイムにも、ふらりと立ち寄りたくなる珈琲店です。

店舗情報 Shop info

自家焙煎珈琲店らんぶる

住所

〒9330871

富山県高岡市駅南3丁目1-5

営業時間
平日9:00~18:00 土・日曜は17:00まで
電話番号
0766-24-1751
定休日
第1・3日曜
駐車場
あり
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ライター Writer

nan-nan編集部

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