6月から8月までの平均気温が27.1度と、観測史上もっとも暑かった2025年の夏。
9月に入っても残暑は続き、さすがにバテ気味な人もいるのでは?
疲れたからだを整えるには、栄養や塩分・糖分などのバランスに気を付けたごはんで内側から英気を養うのが一番。というわけで、今回は管理栄養士がメニューを監修した野菜たっぷりのランチが楽しめるカフェ「N cafe」を紹介します。
地域の健康を支える病院の中に 誰でも利用できるカフェ
なんと、カフェがあるのは病院の中。
富山県氷見市の島尾地域にある「中村記念病院」です。
高岡市との市境にあっていくつもの診療科を備えた総合病院で、医療や看護、検診などで地域の人の健康を支える病院です。
「N cafe」があるのはそんな中村記念病院の2階。
通院する人や入院患者のお見舞いに訪れた人はもちろん、病院の受付で「カフェに行きたい」と伝えれば院内に入れてもらえるのでカフェだけを利用することもOKです。
病院スタッフも利用 明るく風通しがいい憩いの場
カフェの内部は3方に大きな窓があり、天窓もあって、光がたっぷりと降り注ぐ明るい空間。
観葉植物や花もたくさんあって、病院の中というのを忘れてしまいそうなほどナチュラルで開放的な雰囲気です。
自家栽培の無農薬ハーブを使ったデトックスウォーターはセルフサービス。
御年84歳の院長先生はこの水が大好きだということで、休憩時間にはたびたび飲みにくるんだとか。
カフェは医師や看護師、技師など病院スタッフも利用しています。
以前は一般的な食堂だったそうですが「スタッフに健康であってほしい」「そのためには日々の食事が大切」という想いから2年ほど前にリニューアル。そして、病院内のカフェということで、ランチメニューは管理栄養士が監修しています。
管理栄養士が監修する野菜たっぷりランチ
こちらが「N cafe」の野菜たっぷり酵素玄米ランチ。
病院に勤める管理栄養士が塩分や栄養バランスを監修していて、見るからに体にやさしそう。でも、いわゆる「病院食」のような印象はなく、華やかで気分もあがります。
野菜は旬のものを中心に1日分の摂取量の目安、350gと同等量が摂れるんだとか。
使用する野菜は約30品目にものぼり、これは簡単に家では真似できなさそう…!
調味料は自家製 「ズボラさんにこそオススメ」な麹は販売も
味付けにもこだわりがありました。
市販の調味料はあまり使わず、おもに醤油麹や塩麹などの発酵調味料を使用しているんだとか。しかも、これらの調味料はすべて自家製なんだそうで、販売もしています。
「塩麹って聞くと意識高そうに思えるかもしれませんが、あれこれと入れなくてもこれひとつで味が決まるので、本当はズボラさんにこそオススメしたい調味料なんです」とお店の方。
この日の主菜は、鶏肉のレンコンハンバーグ。
塩麹のパワーか、パサつきがちな鶏ムネ肉がふんわりしっとりしていて、塩分を抑えつつも味はしっかり感じられます。
油を使わずにスチームオーブンで焼き上げているそうで、ヘルシーなのもうれしいポイントです。
ランチは数量限定 予約してからおでかけを
もうひとつのランチの特徴は、酵素玄米を使っていること。
玄米というとパサパサ、ボソボソのイメージが強く、「体にいいって言われても、毎日は続かない」なんて人もいるかと思いますが、「N cafe」のごはんはモチッとした食感で、赤飯のような感覚で食べられます。
通常の玄米より消化しやすく、腸内環境が気になる人にオススメなんだとか。
ランチは数量限定。病院スタッフにも提供されるため、あっという間に売り切れることも。
電話で予約してからおでかけください。
漢方ハーブティーにヘルシースイーツも
手作りスイーツも充実しています。
たっぷりの黒ゴマと絹ごし豆腐を合わせたアイスは、罪悪感なく食べられてオススメ。ひと口食べるとシャリシャリした食感で、ひんやりと体の熱を逃がしてくれそう。黒ゴマの香りと隠し味の味噌がふんわりと感じられます。
これから肌寒くなってくる秋冬には、漢方ハーブティーもオススメ。
胃、むくみ、あたためなど、体の状態に合わせた3つのブレンドがあります。
クセのないすっきりとした味で、心も身体もほっとひと息。
忙しい日常を忘れて、疲れをリセットするひと時が過ごせるカフェです。



