ジューシーなパティと肉汁をたっぷり吸いこんだバンズ、シャキっとレタスとたっぷりのソースをガブリと勢いよくほおばるのが醍醐味のハンバーガー。
チェーン店で手軽に買えるものやパン屋さんが作る惣菜バーガー、肉にこだわるプレミアムなバーガーなど、店によってさまざまなバリエーションがあり、おやつにも食事にも楽しむことができます。
富山県滑川市には、注文を受けてから手作りする個人経営のハンバーガーショップがあります。
近くには漁港や高校、そして、サッカーグラウンドや大きな公園。学校や部活の帰りに、おでかけの途中に。地域の人から愛される地元密着型のバーガーショップです。
できたてを味わえる ローカルバーガー店「うずや」
「うずや」はハンバーガーとコンビニの店。
今はハンバーガーをメインに扱っていますが、もとは1952(昭和27)年に開業した「四十物商店」がルーツ。日用品や食品など、なんでも扱うよろず屋としてオープンしました。
初代店主の四十物雅毅さんがハンバーガーショップをオープンしたのは今から40年ほど前。当時、滑川駅前のショッピングセンター内に出店しましたが、1997年に四十物商店と合併する形で現在の場所に移転してきました。
その名残から、今でも店内には食品や日用品がそろいます。
地元の人が日常的に通う、地域密着側の店です。
店名の「うずや」は、渦巻きのようにたくさんのお客さんが来てくれるようにと、雅毅さん・幹子さんの娘が考えてくれたもの。
その願いの通り、地域に住む人や近くの学校に通う生徒らが普段から立ち寄り、愛される店となっています。
店頭にはサンプルがズラリ! どれにしようか…迷っちゃう!
店に入るとすぐ、たくさんの食品サンプルが出迎えてくれます。
ハンバーガーにてりやきバーガー、チーズバーガー、フィッシュバーガー、チキンバーガー…ハンバーガーだけで軽く10種類を超え、それにフライドポテトやチキンスティックなどのサイドメニューも並びます。
なかでもひと際目を引くのが、こちら。
ビッグバーガー。
他のハンバーガーの2倍の高さはあろうかという、ボリューミーなサンプルに期待大です。
肉も! 魚も!! これ1個で全部食べられる「ビッグバーガー」
こちらが「うずや」のビッグバーガー。
数あるハンバーガーメニューのなかで1番人気です。
作り置きせず、注文を受けてから作るスタイルは昔から変わっておらず、できたてを食べることができます。
焼き目をつけて香ばしくしたふんわりバンズに挟まれているのは、手作りの牛肉パティ2枚と白身魚のフライ。肉汁をしっかりと閉じ込めて焼き上げたパティは噛んだ瞬間に荒々しい肉の旨みが溢れ、さくっと軽い食感のフィッシュフライもほくほくとほのかな甘みを楽しめます。
野菜はシャキシャキの刻み玉ねぎとフレッシュなレタス、さらにチーズ。そして、全体をまとめる濃厚な自家製ソースと、とにかくボリューム満点です!
この具材の組み合わせは、40年前から変わっていないんだとか。
創業当時はハンバーガーの一大ブーム。初代の雅毅さんが全国のハンバーガー店を食べ歩いて人気店の味やレシピを研究…、時には店に叱られながらも調査を重ねてたどり着いた味なんだそう。
隠れた名物 手作りコロッケの「ばんころバーガー」
「うずや」の隠れ名物と言われるのが「ばんころバーガー」。
甘めのソースがかかったコロッケが入っています。
食べてみると、何やら特徴的な食感が・・・
その正体は枝豆!
滑川産の枝豆と北海道産のジャガイモで、奥さんの幹子さんが一つひとつ手作りしています。素朴でほっとするような味で、2代目店主の輝好さん曰く“おばあちゃんの味”。
どこか懐かしさもあるやさしいハンバーガーで、リピーターが多いメニューです。
「地域密着で、おいしいと言っていただけることが目標です」(輝好さん)
地元の人たちや学生さんの憩いの場所として、家族で力を合わせながら変わらない味を滑川で守っています。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2025年7月15日放送
記事編集:nan-nan編集部



