夏本番で暑くなってくると、スパイスやハーブが効いたランチでぼんやりした頭をリフレッシュしたくなるってこと、ありませんか?
富山市太郎丸の住宅街に、スパイスをたっぷり使ったタイやスリランカなどのアジアンテイストなランチを楽しめる店があります。
店の名前は「HOME kitchen」。
木造平屋の落ち着いた店の前には、たくさんの木々があり住宅街のオアシスのよう。アジアや沖縄が大好きな店主が育てているということで、中には日本ではあまり見られない現地の植物も交じります。
店内にはテーブル席が30席ほど並んでいます。
梁をむき出しにして高くとられた天井と光がたっぷり入る大きな窓は開放感があり、窓の外と同様、店内にもテーブルフラワーや観葉植物、ブーケやリースなどたくさんの植物で装飾されています。
沖縄の民芸雑貨や店で使われている調味料なども陳列されていて、ここにも店主の好きなものが存分に詰め込まれています。
その日に作りたいと思ったものを作る
野菜とスパイスたっぷりの日替わりランチ
「HOME kitchen」のランチにお決まりのメニュー表はありません。
店主がその日に食べたいと思ったものを作っているそうで、メニューも具材も、その日次第。というわけで、入り口にはメニューを手書きした黒板が毎日かかります。注文はその中から好きなものを2つ選んで伝えるスタイル。ちょっとずついろいろなものを食べたいっていう人にはぴったりのシステムです。
人気の組み合わせは、カレーとオムレツなんだとか。
その日によってカレーの種類やオムレツの具材は違いますが、カレーが見えないほど大きなオムレツで食べごたえも抜群です。
取材に訪れたこの日は、ベジカレーとメキシカンオムレツを注文。オムレツには夏野菜やタコライス兼用の具がたっぷり入っています。
ベジカレーは「野菜たっぷり」と名前にあるように、なす、トマト、ピーマン、ズッキーニ、玉ねぎなど、季節の野菜がゴロゴロと入っています。スパイシーでありながら野菜の甘みがしっかりと感じられ、辛いものが苦手な人でも食べやすいカレーです。
店で使う野菜は、常連客でもある近所のおじいちゃんが作っているものなんだとか。新鮮な野菜をたっぷり食べられ、暑さでバテ気味の体にもうれしいランチです。
もともと料理や旅行が好きだったという店主。
タイやスリランカを旅しながら「おいしい」と思ったものを現地で習い、再現し始めたのがスパイス料理の飲食店を営むようになったきっかけです。店では今もスリランカからわざわざスパイスを取り寄せて使うこともありますが、国や「〇〇料理」といった概念にとらわれることなく、あくまでも店主が食べたいと思うかどうかが基準。
というわけで、ランチのスープが味噌汁になることもありますが、それもただの味噌汁ではなくココナッツミルクで作った味噌汁といった具合で、自由な発想や創意工夫が光ります。
意外な組み合わせやジャンルにとらわれないスパイス料理を食べれば、まるで異世界を旅するような新しい発見に出会えるかも!?
記事編集:nan-nan編集部



