古く万葉集を編んだ大伴家持や宮﨑駿に大きな影響を与えたといわれる堀田善衛など、富山県ゆかりの作家や富山を舞台にした文学作品に触れることができる高志の国文学館。
かつては知事公館で近くには教育文化会館や県立高校なども揃う富山市の閑静な文教地区、その文学館のすぐそばに、おいしいランチを落ち着いて食べられる定食店があります。
高志の国文学館すぐそばの閑静な文教エリア
古民家を改装した定食屋さん
古民家を改装し、閑静なまちの景色に馴染む店の名前は「etre(エトレ)」。
シンプルな店構えに、真っ赤で大きな店頭幕が目を引きます。
店内には、キッチンに面したカウンター席とテーブル席。
そして、靴を脱いでくつろげる小上がり状のスペースに庭を眺めながら食事できるソファー席やテーブルがあります。
鮮度とできたてのおいしさにこだわるあまり…
メニューの約半分が数量限定!?
そんな「etre」のメニューには、ある特徴がーー。
気づきました?
週替わりのカレーは限定5食、とんかつ定食は限定4食、牛サガリの焼肉定食は限定5食…。そうなんです、数に限りがあるものが多いんです。
なぜかというと、料理をできるだけおいしい状態で食べてほしいから。
できたてのおいしい状態のものだけを提供しようと、ランチの仕込みを終えるのは毎日オープンの15分前。仕込み時間をギリギリまで引っ張ることで鮮度を保ち、しかも2時間で売り切れるように提供する数を制限しています。
たとえば、とんかつに使う豚肉も、仕入れたその日にすべて使い切って次の日には持ち越しません。そのため、1日に4食しか食べられないレアなメニューとなっています。
女性客に人気の週替わりカレー
小麦粉を使わず 季節の食材とスパイスを味わう
女性客に人気の週替わりカレーも、そんな“鮮度が命”なメニューのひとつ。
ランチタイムの1~2時間の間だけでもどんどん味が変わってしまいます。当然、数量も限定で、1日に食べることができる客はわずか5人。
季節の食材にその時々で相性のいい肉や部位を合わせた食欲を誘うカレー。スパイスは効いていますが、ヨーグルトカレーやバターチキンカレー、トマトカレーなど、乳製品やトマトの酸味と甘みをたっぷり含むため、食べやすい味です。
ボリュームにも定評があります。
「できるだけ安く、あたたかくておいしいものを食べてほしい」という想いで店を始めたという「etre」。平日は無料のごはん大盛りにすると、茶碗2杯分、約400gと成人男性でも十分すぎるほどのごはんが食べられます。
2024年6月からは、土曜日限定でランチにプラス400円でドリンクとバスクチーズケーキをつけることができます。
量が少なめの「きまぐれランチプレート」なら、デザートをつけても1050円。お手頃価格で優雅なランチを楽しめそうです。
記事編集:nan-nan編集部



