富山市桜町。富山駅前の飲食店やホテルが並ぶ繁華街に、スパイス料理を専門に提供するちょっと変わった居酒屋があります。
店の名は、「タンドール酒場 SAKURA TAVERN(サクラタバーン)」。
タンドール窯で焼き上げるスパイス料理と世界各地のクラフトビール、そして、ノンアルコールカクテルにこだわった洋風居酒屋です。
「小さい頃からカレーが大好きなんですが、20歳を過ぎて初めて食べたインドカレーの香りに感動して。以来、すっかりスパイスにハマってしまいました」
こう語るのは、オーナーシェフの広浜聡さん。
全国のカレーやインド料理店を食べ歩き、好きが高じて2021年に脱サラして店を開業しました。
提供する料理は、冷奴や枝豆といった定番の冷菜メニューまでスパイスを利かせてアレンジしています。
冷奴には、北アフリカや中東などのアラブ圏で親しまれるミックススパイス「デュカ」が。エスニックな風味とザクザクした食感が、冷奴をまったく別の料理に仕立てあげます。
枝豆には、とてもスパイシーなクミンがたっぷりまぶされています。香りが高く、こちらもクセになる味わいです。
スパイス料理の一番地、カレー
合わせるのは高温のタンドール窯で焼き上げるナンやチキン
広浜さんがスパイスの調合を追及し続けた末にたどりついたのが、あてカレー3種盛り。
酒の「あて」として合うようにスパイスと味を調整していて、ビールとの相性が抜群です。
北インド地方の伝統的なタンドール窯で焼き上げるふかふかのナンと一緒に食べると、さらにビールが進みそう。
さらに、スパイスカレーとよく合うのが、タンドリーチキン。
10種類以上のスパイスとヨーグルトで下味をつけた鶏肉を、400度を超えるタンドール窯の火で一気に焼き上げていきます。
パリパリに表面を焼かれたチキンの中には、ジューシーな脂がいっぱいに閉じ込められていて、甘い鶏の脂とスパイスが合わさると絶妙な旨みに変わります。
このタンドリーチキンにタマネギ・ピーマン・トマトを加え、バターチキンで味付けした「チキンチリ」は、スパイスが効いたアツアツのメニュー。
暑い日でも寒い日でも、細胞レベルで刺激してくれるようなおいしさです。
世界各国約40種のクラフトビールや、イギリス発祥のノンアルコールカクテル「モクテル」とのマリアージュをゆっくり楽しみたいですね。
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2023年11月17日放送
記事編集:nan-nan編集部



