おいしいグルメをおなかいっぱい食べたい…
そんな腹ペコたちの願望をかなえてくれるデカ盛り店。
安くてボリューミーなグルメを食べられることから人気で、富山県内にもいくつかデカ盛りグルメの店があります。
なかでも富山市内のラーメン店で有名なのが、「麺専門店アラキ」。
手打ち麺の専門店として、ラーメンだけでなく、うどんやそば、夏はそうめんもメニューに加わります。どれも期待を裏切ることがないボリュームで、食べても食べても麺が減らない…まるでスープに隠れた丼の底から麺が沸いてくるような不思議な感覚に陥ってしまう店です。
「戦後食べられない大変な時代を経験した父は、お客さんにはおなかいっぱい食べてもらって、幸せな気持ちになって帰ってほしいという想いがあったようです」
こう話すのは、2代目で現在の店主の荒木基夫さん。
1966年の創業以来、半世紀以上にわたって麺の量は変わっていません。
中華麺は、普通盛りで350g。
一般的なラーメン店の麺の2倍、「大盛り」や店によっては「特盛り」に相当します。
「あ~、食べた!」「おなかいっぱい」
うれしそうな客の声が飛び交うアラキの、人気のメニューTOP5をご紹介します。
第5位 ホルモンそば
第5位は、ホルモンそば。
アラキの名物トッピング「ホルモン」がたっぷり盛られた和そばです。
実はアラキの「ホルモン」は、一般的なホルモンとはまったく違います。
使用しているのは腸や内臓ではなく、豚のモモ肉とバラ肉。
大きめの乱切りにしたものを煮込んで作ります。じっくり煮込んだ肉は、肉厚ながら柔らかく、口の中に入れるとほろっほろっとほどけていきます。
そばに合わせる出汁は、昆布とカツオ節でとったスッキリと味わい深いもの。
北海道産と富山産の小麦をつなぎに使った麺のコシと太さが、香り高いスープによく合います。
第4位 みそホルモンうどん
第4位には、みそスープにホルモンを合わせた濃厚×濃厚なうどん。
見るからにパンチが効いてそうですが、実際に食べてみるとその期待を裏切りません。長時間煮込んだ豚骨と煮干し、カツオ節でとった出汁に、数種類の味噌をブレンドして作ったスープはクセになる味わいです。
太くてコシのあるうどんは、噛んだら弾力を感じるほどモッチモチ。スープとうどんのからみ具合も絶妙で、お年寄りから子供まで人気なんだとか。
第3位 ホルモンうどん
第3位にランクインしたのは、ホルモンうどん。
4位のみそホルモンうどんとバージョン違いで、5位のホルモンそばと同じスープを合わせています。
昆布とカツオが効いた和風出汁は、うどんともよく合います。ホルモンからしみ出した豚の甘みと脂が出汁と合わさると、味にさらなる奥行きが出ます。
第2位 みそホルモン中華
こちらもまた4位「みそホルモンうどん」のバリエーション違い。
みそスープとホルモンを中華麺で味わう「みそホルモン中華」が、人気メニューの2位です。
アラキの中華麺のこだわりは、「かん水」を少なめにしていること。
通常は「かん水」を少なくするとコシがなくなってしまいがちですが、その分、麺の熟成具合や小麦粉の量などを調整して、アラキオリジナルのコシを生み出しているそう。
これにより、アラキの中華麺はもっちりしつつもコシがあり、のどごしも気持ちよいものに仕上がっています。
第1位 ホルモン中華
堂々の人気1位は…
やっぱり予想通りだった人も多いでしょう、アラキの代名詞ともいえる「ホルモン中華」。
長時間煮込んだ豚骨、煮干し、カツオ節、野菜を入れて作ったスープは、その調合のバランスを現在も研究中というほどのこだわりよう。
見た目や「ホルモン」という言葉の響きからこってりな味をイメージしますが、煮干しの風味が効いていて、意外にあっさりと後味もすっきりなのが特徴です。
寒い日には特に、五臓六腑に沁みわたるおいしさです。
番外編① チーズカレー中華
「チーズカレー中華」は10月~3月までの期間限定ながら、客からの熱い要望で前倒して始めることもあるほどの人気メニューです。
スープは和風出汁をベースに、甘すぎず辛すぎないスパイスカレーを加え、仕上げにチーズをトッピングします。
丼の真ん中に添えられたアイスクリームのように見えるのは「マスカルポーネ」。アツアツのカレーに溶かしていくと、徐々に味変も楽しめる1杯です。
番外編② 十割そば
アラキ特製の十割そばは、初代店主が研究を重ね、2代目店主の基夫さんが完成させた渾身のメニュー。2023年10月にラインナップに加わりました。
北海道産の蕎麦粉をつなぎなしで製麺しているので、蕎麦の風味と香り、のどごしを存分に楽しめます。
親子2代で完成させた十割そばを味わいたいなら、新そばの今の時期がオススメです。
出典:KNBテレビ「いっちゃん☆KNB」
2023年10月27日放送
記事編集:nan-nan編集部



